有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


==「日経225が反発したことは投資家の安心感につながるか」==
  (有料メルマガ第233回・2013/6/25配信号)


※注 2013年6月現在の内容ですので留意下さい。

【前略】

 私は、株式投資をしなくても十分な老後の資金を確保できているなら、投資した資金が大きく増減するような相場商品にわざわざ、すでに十分に確保している老後資金を投資する必要は無いと考えています。それは老後資金を減らす可能性を持つ危険な行動になると考えています。

 しかし、まだ十分な老後資金を準備できていないなら、現在の日本株は自分の将来の老後資金を形成するために選ぶ投資対象としては魅力があると考えています。

 ですが、株式投資をするときは、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めていくことが必要です。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり、勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大 事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だということは、私たち個人投資家が行なう株式投資(=経済戦争)においてもまった く同じだと考えています。

 多くの購読者の皆さんが株式投資を行なう目的は、資金を増やすことだと思います。もう少し具体的にいうなら、株式投資などの運用で作った資金を利用して 豊かな一生を送ること、資金的な不安を持たずに安心して一生豊かな生活をエンジョイすることを可能にすること、ではないかと私は考えています。

 しかし株式投資には人間の射幸心を煽り、株式投資で大きく資産を増やせることは、とても人の心に満足を与えるものです。その快感、勝利感に浸りすぎると、当初の株式戦争の目的を忘れ去り、いわゆる株式投資をバクチとして楽しんでしまうことになるという危険性も高いです。

【後略】

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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 また、コラムでは、「いまはじっくりと株価の動きを観察するべき時にある」と題し、今後の展開が不確定すぎる場合の投資行動と戦略について示唆しています。さらに、業績の上方修正が期待できるか、良い決算内容だが売られているなど4銘柄を挙げています。

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