閉じる
閉じる
×
皆さん、こんにちは。みんなの党衆議院議員の大熊利昭です。
昨日ですね、予算委員会で安倍総理全閣僚を前にした質疑をやって参りました。
質問をいろいろさせていただいたんですが、その中でマスコミの方々に取り上げていただいた質問を紹介したいと思います。
昭和20年に幣原内閣が立ち上げた戦争調査会の話なんですけれど、これについては安倍総理、「いろいろ外交関係もあり、もう一度政府としてやっていくのは難しい」と、こういう話ではあったんですが、その答弁の中でですね、東京軍事裁判についての答弁、これがマスコミの皆様の目に止まって記事になっております。
ちょっと日経新聞の記事からご紹介をしたいと思います。
表題はですね、『東京裁判「勝者の断罪」 首相、衆院予算委で答弁』ということで今のお話が出ております。歴史の検証については、「歴史の評価は専門家や歴史家に任せるべきだ」と述べ、政府として検証する考えがないことを強調した。
これは私の質問に対する、残念ながら回答です。
で、みんなの党の大熊利昭氏への答弁ということになっております。この中でこのGHQの裁判は「日本人自身の手によることではなく、連合国側の勝者の判断で断罪がなされた」という認識を示しております。
これが今後どのような波紋を呼んでいくのか、見守って参りたいと思います。
以上です。
(参考:日本経済新聞3月13日朝刊http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS12042_S3A310C1PP8000/)
(参考:日本経済新聞3月13日朝刊http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS12042_S3A310C1PP8000/)
3月12日予算委員会 質問要旨
昭和20年11月24日幣原喜重郎内閣が設置した戦争調査会および、日本政府として先の大戦に関わる歴史の検証について(総理、外務大臣)