みなさんこんにちは、みんなの党衆議院議員大熊利昭です。今日は第二次安倍内閣と『公務員制度改革』についてお話ししたいとます。
先だって内閣委員会で公務員改革担当の稲田大臣に質問をさせていただきました。公務員改革の基本法は5年前に成立しているのですが(今年)7月に期限がきてなくなってしまいます。そのなかに書いてある公務員改革を集中的、総合的に進める本部、あるいは事務局は期限が切れると当然のことながらなくなってしまいます。
そこで「この(公務員改革基本法案の)期限を2年程度延長して引き続き『公務員制度改革』を政府としてやるのだと法律を改正して示すべきだ」と質問したところ「いやいや、それは必要ありません、やらなくていいんです」とはっきりおっしゃいました。つまり安倍内閣では『公務員制度改革』をやらない、やらないといってもこの五年間ほとんどなにもやってません。
かなりの期間は民主党政権でした。その前一年間、麻生政権時代、自公政権時代もあったんです。それも含めて、そして今般の安倍内閣の半年間も含めて五年間『公務員制度改革』はほとんどなにもやってないんです。「これでもう幕引きだ」とはっきりと先だっての質疑で稲田大臣はおっしゃいましたので私たちみんなの党では議員立法で他の政党にも声をかけて『公務員改革基本法』の延長をする改正案を出して行きたいと考えております。よろしくお願いします。以上です。
質疑の模様はこちら
20130513大熊利昭内閣委員会での質疑<2-1>「公務員改革について」2013年5月13日『おおくま利昭チャンネル・ニコニコ動画』