ゴエさんさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
会話をするときに、どんなシチュエーションにも大概当てはまる「それっぽい返し」って存在すると思いませんか。 人の話を聞いて自分が思ったことをうまく言語化できない時や、あまり理解できなかったけど素直に分かりませんと言えない雰囲気の時に、私はそういう返し方をしてしまうことがあります。 例えば「まぁ…人それぞれですもんねぇ」とか。 大抵のことは人それぞれなので、こいつ分かってないな、と悟られる状態を回避もしくはちょっとだけ先延ばしにすることができます。 あまり褒められたことではないのですが、そうでもしないと黙り込んでしまって会話が進まなくなりそうなので、そうやって考える時間を稼いでいるのです。 そして、外国語を学ぶときは特にそんな返しのバリエーションがあればあるほど良いのではないかなと思います。 会話の中で毎回必ず的確な返答をしながら話を広げられたら理想だけど、私の場合、母国語だってそううまくはいきません。 当たり前のことだろうが何だろうが、それっぽい言葉を何となく返しているうちに自分の考えや相手に質問したいことが徐々に見えてきて、本当の会話に辿り着くことができる気がしています。 ちなみに「人それぞれですもんねぇ」を英語で言う表現はいくつかあるのですが、私の個人的なお気に入りはこちら。 Different strokes for different folks, right? Strokeは「一撃を打つ」などの他に「撫でる、慰める」という意味を持つ単語。 Folksは「民族、人々」を表します。 全体で「異なる人には異なる慰め方がある」といったニュアンスのフレーズです。 また、プロボクサーだったモハメド・アリが「相手によって合う一撃(パンチ)は異なる」という意味合いで言ったこともあるそう。 これの最後にright?とつけるだけで、「それっぽさ」のレベルがちょっと上がる気がします。 自分の上っ面だけ取り繕うような会話はできるだけしたくない。 けど、「それっぽい返し」は適当な返事ではなく、相手との会話を続けたい気持ちの表れであり、私なりの誠実さなのです。(本当に適当な時も、あるっちゃある)
うまく話せないのに、実のある会話をしている人っぽく擬態してしまう時が、たまーにあっても良いじゃない。 会話の進め方は、人それぞれなんだから。 ***
カキラジでは、あなたからのメールを募集しています。 🦪3月のメールテーマ 「White」に関するエピソード Your episodes about "white" ホワイトデーや好きな白い食べ物、白々しい!と思ったことなど…白、whiteが関係することなら何でもOK! ぜひお待ちしています✨
そのほか、何か心に思い浮かんだことがあれば、お気軽に。
あて先は こちら 💌
*****
まだ『田中真奈美 The world is your oyster』(oysterなので、カキラジ、と呼んでいます)を聞いたことがないかたは、もし良ければ Podcast (各回10分くらい)を試聴してみてください。
こちらは、本編の中から”Learn the world”というコーナーを抜き出したものです。 (更新は2022年9月分までなので、アーカイブとして聞いてくださると嬉しいです)
⭐️🦪⭐️🦪⭐️🦪⭐️
・リスナーさんが送って下さる英語メールに、田中が英語だけでお返事する回
・オシャレな英語の慣用句やフレーズを紹介する回
⭐️🦪⭐️🦪⭐️🦪⭐️
のどちらかを毎回お届けしています。
私の英語力はまだまだ発展途上で拙い部分も多いのですが、毎回学びつつ、楽しみつつ収録させていただいています。
もちろん、繰り返し聞いてくださるのも大歓迎です🥰
本編では他にも色々なコーナーがあるので、もし良ければ毎週金曜21時〜の音声版か、会員になるといつでも視聴できる動画での完成版もぜひチェックしてみてください✨
***** ここから先は、会員のかたのにみ公開のおまけです。
恥ずかしながら、私は「寡黙」な人間でありまして、
沈黙が続く事が多々…
周囲からの目が気になってしまうこともしばしば。
会話の返しやフレーズが…という次元では無いものです。
相手にリスペクトが無いのではなく
必要以上にはおしゃべりしない…と
歳もあって「自慢話・説教・昔話」はしないようにしています。
職場で浮いてる?かもな枚日です。
駄文失礼いたしました。🙇
Post