ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 連休中にホールに足を運んではみている次郎ですが、いつも通り勝てない次郎であります。

 それにしても、業界の不況なんてどこ吹く風と言いますか、人手が多いですね。普段は稼働していないような不人気台にも人が座っていたり、若いグループが並んで打っていたり、ちょっぴり良い業界の流れを感じてしまいました。平常営業からこうだったらいいんですけども。

 しかし、ちょっと納得がいかないのが、ホールのサービスの仕方であります。

 普段からぱちんこを打つような……そうですね、玄人パチンカーとでも言いましょうか、そういった人たちは北斗無双や聖闘士星矢3、ダンバインに旧009など、旧内規の爆発台にこぞって座り、しっかりと大量出玉を獲得している。
 でも、普段からぱちんこを打たないような人たちは、新台の札に誘われて台に座り、旧内規とたいした差もない厳しい釘の中で打ち、ちょろりとした出玉で悶々とする。

 そんな光景が悲しく映るんですな。

 もちろん、無双なんかがなくなっては次郎も困りますし、夢のある台というのはホールにとっても打ち手にとっても大事ではあります。
 でもね、せっかく連休なんだから、普段こないような人が打つような台をサービスするべきだと思うわけですな。

 ヘビーユーザーはほっといても足を運んでくるわけだし、連休中だからこそライトユーザーに向けたサービスの仕方をしなきゃならない、そう考えているホールが少ないのは考えもんで。

 無双なんてサービスしなくてもみんな勝手に座ります。で、出す人は出すし。
 こういうときこそ、設定付きの台に設定を入れてみたり、新台で出してみたり、低貸や甘デジを甘くしてみたりするって考え方ができないホールが多すぎやしませんかね……

 考えもなしに締めてばっかりのホールは、そのうち潰れちゃいますよ。せっかくのライトユーザーを掴むチャンスを台無しにしてしまってはね。

 こんな時代だからこそ、大型連休はホールのやり方ひとつで何かが変わるかもしれないと思うわけであります。


■次郎の色んな意味で注目の一台
・メーシー「Pアナザーゴッドハーデス ジャッジメント」

 500×4回で約2000発の出玉を72%継続でループさせるというちょっと変わったスペック、ゴッドの名に相応しい出玉を見せられるかどうか。
 最近スロットでも元気のないユニバには頑張ってもらいたいのですが。


 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。