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まだまだ寒い日が続き、それに呼応するかのように日々コロナの感染者増大のニュースが流れてますな。
しかし電車は乗ってみれば満員電車だし、飲食店も夜が時短営業とはいえランチは大盛況だったりと、コロナ慣れというか、どこかよそ吹く風のような人々が多く見えるのは気のせいでしょうか。
それはパチ屋に限っても同じことで、緊急事態宣言なんて関係ないように朝行列を作ってるお店があったりします。
もちろん法律で禁止されてるわけではないし、打ちたい人は打てばいいと思うのですが、次郎は自粛をオススメしますね。
コロナ感染リスクってのもありますが、まず今は勝ちづらい状況であるってこと。
もうね、多くのパチ屋が今は出そうって状況にないんですよね。
全国のホールデータでも、出玉率という点で見れば打っていいのは海シリーズくらい。新台なんて、軒並み92~95%くらいの出玉率で推移してます。とくにリゼロなんかは激烈に辛い。
出玉率だけで言えば、スロットの設定1を打ってたほうがはるかにマシって考えると、終日なんて打とうモンなら粘ったらほぼ負けると考えていいです、マジで。
メーカーが出す台のスペック的な辛さってのもあるかもしれませんが、推奨されるほど回せない、締めざるを得ないホールの状況ってのがリアルに伝わってきます。
コロナ以前は新台が出ればいくつかは出玉率100%を超えてたりして、今はこの台だ! なんて思ってたりしましたが、とくに緊急事態宣言が出てからは酷い有様です。
パチンコは進化している、なんて業界では言う人もいますけど、個人的には全然進化してないように思います。
いくら筐体や演出、役物が派手になろうと、中身は20年前からほとんど変わっていない、うわべだけの進化。
世間では仕事をリモートにしたり、買い物はネットショップだったり、ゲームなんかも今やダウンロード販売が当たり前になりました。
しかし、パチンコは昭和の時代から、ホールに行ってハンドルを握らなければ打てない。根本的な部分がまったく変わっていないんですよね。
それが良いと言う方もいらっしゃるでしょうが、コロナのような特殊な事態が起きたときに対応することができなくなってしまう。
メーカーや遊技協会といった、お偉いさん方が、もしパチンコ業界を変えよう、再び盛り上げようと思う気持ちがあるのであれば、筐体をデカくすることなんて考えずに、リモートでパチンコが打てるようになるだとか、オンラインで打てるようになるだとか、そういった根本的な部分の進化も考えるべき時が来てると思うんだよなぁ。
そのためには法律を変えなきゃいけないとか色々問題はあるんでしょうけど、それでもパチンコを盛り上げたい、業界を生き残らせたいと思ってる人が上にいるのならば、技術的には実現できるようなことから目を背けてはいけない。そう次郎は思うのであります。
まあ、次郎が自粛してるのは金欠が理由だったりもしますが、打てない日々が続いてると色々とパチンコに対して思うことが出てきちゃいますねぇ。
ホールで打つってのも当然楽しいことではあるんですが、コロナだから締めよう、お客さんが減ってきたから出せない。そうじゃなくて、じゃあこうやってファンにサービスしよう、厳しいけど還元するためにはどうすればいいのか? そういった考えに業界全体が向いて欲しいなって思うのであります。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「PパトラッシュV」
懐かしのパトラッシュが復活ですが、ショートSTでスピード重視ってのがどうなるかですな。かなり出玉を追い求めたのがミドルタイプになってますが、パトラッシュファンはもっとあのキュイーンの演出を楽しみたいって気持ちがあるような? どんな結果になるんでしょうかね。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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パチランブログ
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