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どうやら「消されたルパン」の最新作が登場するようです。
前々からルパンシリーズは終わったとか、版権が移動するだとか業界内では(あまり良くない)ウワサが流れてたりしましたが、結局は続編を作る流れになってるみたいですね。
ルパンと言えば先日の「Pルパン三世2000カラットの涙」は良かった、と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ初当たりでの3000発搭載は中古価格が1台450万円と圧倒的にリゼロのほうに軍配が上がる結果となり、そこそこ稼働はしたもののルパンの面目を保ったかと言われるとそうではない……と言われても仕方ないんじゃなかろうかと。
エヴァも復刻+アレンジで復活を果たし、期待されるのは今回の「消されたルパン」復刻でありますが、はたしてどうなるでしょうか。
消されたルパンと言えば、まさに奇跡のような開発で生まれた一台というのは以前お話した記憶があります。
あまりにもスケジュールがギリギリで、ステージごとの予告をそれぞれ別の開発の人間が作り上げたため、メーカーとしては統一感のない振り分けになっているなど懸念材料があったものの、奇跡的にそれがうまくハマって出来上がった。
また、色んな開発会社の方に話を聞くと、「消されたルパンの開発に関わった」という会社さんがあまりにも多いんですよね。それだけ多くの会社が関わると演出の見た目やバランスが崩壊しがちなんですが、そういったことも含めてすべてがうまくハマった、まさに“奇跡の1台”と言えるのが消されたルパンなんですわ。
そして今回、ルパンシリーズ最大のヒット作と言っていい消されたルパンの復刻だけあって、おそらく前回のようなバタバタした開発ではなく、しっかりと作り込まれているとは思いますが、大事なのはスペックなのかなと次郎は思います。
エヴァもSTなのかループなのかあれこれ迷走した中、復刻の「シト新生」が小当たりラッシュの暴走モードを積んでヒット。未来への咆哮の大ヒットに繋がりました。
ルパンシリーズはエヴァシリーズ以上にスペックが迷走しているイメージが強く、ループやST、神々のような超高継続にマモーのような特殊スペックなどなど……色々とありましたが、2000カラットのようなギャンブル的スペックよりも、エヴァに倣った安定感と爆発力のバランスを取ったスペックが重要だと思います。消されたルパンの良さは、安定感もありつつ大きな連チャンに期待できるループタイプの存在が当時の流れにハマったところがあったと思うんですよねぇ。
まあそもそも、シリーズで言えば「ラストゴールド」が消されたルパンの後継的流れだったような気がしますが……まあ良いでしょう。
さて、最後に。皆さんが一番好きなルパンシリーズは何でしょうか?
こんだけ消されたルパンについて書いてきといてなんですが、次郎は「I’m a Super hero」なんですよね(笑)
あれはマックスタイプでしたが、あの爆発力とSTの演出バランスは神がかってましたわ。
楽しいルパンが帰ってくることを願いましょう。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ニューギン「P GOGO郷4」
10年ぶりくらいでしょうが、郷シリーズの最新作。大好きなんですよねぇ、郷さん。あの歳になってもカッコいい。歌パチの中でも特に打っててテンション上がる1台ですわ。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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