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【読書週間におすすめの1冊④】『Alicemare』
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【読書週間におすすめの1冊④】『Alicemare』

2016-10-30 17:00

    こんにちは、メルマガの中の人兼ツイッターの中の人・Kです。
    10月27日~11月9日は読書週間中、毎日1冊、おすすめの本を紹介中♪
    ハロウィン直前ということで、本日もホラーな1冊を紹介いたします!


    童話をなぞらえたセカイで、少年アレンが見たものとは―?

    Alicemare(アリスメア)
    △○□×(みわしいば) 著・イラスト
    ◆特設サイト
    ◆試し読み

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    【あらすじ】

    ある事件がきっかけで記憶をなくし、とある施設にやってきた主人公アレン。そこでは同じ年頃の似た境遇の子どもたちが暮らしていた。

    ……顔がそっくりのレティとリック、臆病な少女チェルシー、イタズラ好きの少年ジョシュア、無口でミステリアスな少女ステラ、そして子供たちを優しく見守る「先生」。彼らとの交流を経て、少しずつ心癒されていくアレンだったが、ある日の夜、施設内で流れた“不思議な噂"の真相を確かめようとするうちに不気味な猫……「チェシャ猫」に誘われ、“セカイ"と呼ばれる不思議な空間に迷い込んでしまう。

    「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」「オオカミ少年」「白雪姫」――童話の世界をなぞらえたような“セカイ"の中で、施設内の子どもたちに秘められた過去を知ったアレンは、次第に自身が記憶を失うきっかけになった事件について、次第に記憶を取り戻していく……。

     

    原作は人気イラストレーター△○□×(みわしいば)氏が
    制作した
    探索ゲーム「Alicemare」

    静かな夜、一人で黙々と読んでいると、蝶の話し声に誘われて
    あちらのセカイに迷い込んでしまうかもしれません
    …。

    童話やダークファンタジーがお好きな方に、オススメの1冊!

    ▼中の人イチオシのシーン

    「なんだ、あんまり楽しく無さそうだな? 周りに振り回されんなよ。世界ってのはクズなほど成功するように出来てるんだ。狂っちまった方が、いっそ楽だぜ」



    中の人の推しキャラの一人、チェシャ猫の台詞です。
    本作ではシロウサギとチェシャ猫がジョーカー的な存在として描かれているのですが
    一見お気楽な彼のこの言葉は、クライマックスで思い返すと確実にゾワリとします

    クライマックスはハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか――?
    ぜひお確かめください!



    以上、中の人・Kが、
    読書週間におすすめの1冊④『Alicemare(アリスメア)』を紹介しました♪

    明日はいよいよハロウィン。ふさわしい1冊をご案内しますので、お楽しみに!

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