ストレートエッジの新米編集・はせさんじと申します。
バーチャルな連想をする名前ですが、中身はしっかり生身の人間です。
以前はお堅い専門書を扱う出版社にいましたが、そこから小説の編集がしたいと思い昨年転職しました。
小説投稿サイトが数多く存在し、誰でも作品を発表し読者と繋がることができるいま、「編集者の存在意義」が揺らいでいます。
かくいう昔の私も「小説をつくるのは作者で、編集者なんて……」くらいの認識でした。
我ながら、酷いことを考えていたものです。
野村美月先生の『”文学少女”』シリーズ(ファミ通文庫)。
「でも少し……この風……泣いてます」の方ではないですよ。
これは
「作家にとって編集者が必要不可欠な存在」
と教えてくれたライトノベルで、私が編集者を志す発端ともなりました。
本チャンネルに登録してくださっている方にはピッタリの作品ではないでしょうか!
「このライトノベルがすごい!」で何度も掲載されたので、知っている方も多いと思いますが……。
ネタバレ注意です……!