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オーバーザリミッツの検査結果につきまして
2018-04-27 16:05
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レースデビューに向けて調整を続けていました「オーバーザリミッツ」ですが、
2月に大井・澤厩舎に帰厩後、じっくりと時間をかけて調整をおこなってきており、
デビュー戦に向け、最終準備を進めていましたが、歩様に硬さがみられたため、
獣医さんにレントゲン撮影等診断をしていただきました。
獣医さんの診断結果は下記の通りです。
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診断結果: 繋靭帯炎及び種子骨付着部剥離骨折
馬の脚のつま先の方にある球節の部分には種子骨という骨があり、
指骨・中手骨とくっついて接続してますが、この部分の靭帯が炎症を起こしたものが
繫靭帯炎（けいじんたいえん）です。
今回は種子骨側の靭帯が炎症を起こしてしまっています。
また、前回つながっていた付着部も剥がれてしまっている部分があり、
はく離骨折を起こしかけている状況です。。
はく離骨折を起こしかけている状況です。。
休養期間：約9ヶ月～1年（運動ができるようになるまでの期間。）
繋靭帯炎は屈腱炎と並び競走馬には致命傷のケガになります。
再発しやすく、速いスピードで走るのが難しくなるため、
競走能力が戻らないケガになります。
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はく離骨折だけであれば、回復まで待ちますが、繫靭帯炎は
再発しやすく、速いスピードで走るのが難しくなるため、
競走能力が戻らない競走馬にとっては、致命傷となるケガになります。
過去にも、アドマイヤベガ号やシーザリオ号、ハープスター号などが、
このケガを発症しています。
上記のケガの状況と南関東公営競馬の格付ルールを鑑みると、
現役続行を断念せざるを得ず、運営一同、断腸の思いではありますが、
現役続行を断念せざるを得ず、運営一同、断腸の思いではありますが、
オーバーザリミッツ号の引退を発表させていただきます。
なお、今後に関しましては、入厩前に本馬の育成を担当して
いただいた株式会社 エクワインレーシングの瀬瀬 賢 代表にもご協力いただき、
乗馬としての馬生を送るべく、まずは、北海道にて治療を行います。
昨年5月のHBAトレーニングセールで本馬と出会い、この馬のデビューを楽しみに
お待ちいただいていたみなさまには、再度、競馬の世界の厳しい側面を
お見せする形となってしまっていることを大変心苦しく思っております。
オーバーザリミッツの果たせなかった思いも背負って、
今後出会うであろう馬との出会いを大切にしながら、
リアルダービースタリオンを実施していきたいと思いますので、
今後出会うであろう馬との出会いを大切にしながら、
リアルダービースタリオンを実施していきたいと思いますので、
ひきつづき、皆様のご支援、ご愛好を賜れれば幸いでございます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
コメント
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残念ですが、仕方ないですよね、リアルだし・・・
予後るわけでも無いので元気だして次の２歳馬を選んで期待しましょう！
残念・・この企画はリアルすぎる・・
残念ですが、オーバーザリミッツには夢をもらいました。
シュシュの受胎確認で付いていてほしいですね。
不受胎だと本当にリアル過ぎですし、辛い。
企画的に続くか心配。再種付けは若い馬で確率を上げてほしい。
ああ、本当に残念です。
乗馬としての余生だけでなく、超会議のような場所等で身近に触れ合える馬として活躍してもらえたらと思います。
むかし、親が子供にただただ元気に育ってほしい。そう願っていた。今回はその大切さに気付いた気がします。
ゲームだと予後不良だの早くない馬だのと割と簡単に切り捨てることができます。ですがリアルで思い入れのある馬だとこんなにも悲しいんですね。
悲しみが深いからこそ喜びも大きくなるのだと思います。
そして、ニコニコ動画にはその喜びを見せてほしい。
『止まるんじゃねぇぞ…。』
最悪の事態を免れただけ良かったのかな。残念でありますが乗馬でも無事余生を過ごせるよう願ってます。
乗馬での生活が上手くいくよう、祈るばかりです。
サラブレッドとして生まれ、競走馬としては未出走での引退。 血統･能力共に期待できるものでした。
視聴者としてこれまでお世話になった方々に感謝申し上げます。
リアルすぎるね。
昔、足元が弱くて地方に入厩し、調教師が様子を見て大切に使っていた馬がいた。
その馬は中央にも参戦し、馬券共々とても良い思いをしました。
個人的には、おりみつ君にもブライアンズロマンのような道を歩んでもらいたかった。