先日、突然、オジサンに呼び止められたのです。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

定年後であろう白髪混じりの3人組にカメラを渡され、
「1枚だけですよ~」と渋りながら
「はい、チーズ」をやったのですが、
そんなに「いい人オーラ」が出ていたでしょうか?


旅行先では、だいたい必ず、
この手の場面に遭遇するのですが、まさか「東京駅構内」で
デジャブするとは。



きっと「頼んでも大丈夫そう」だと思われているんでしょうね。
ただ、いきなり「すみません!」と呼び止められると、
少し心臓に悪いです(苦笑)



7月31日(木)発売の女性セブン「仲間由紀恵もたじろぐ平成白蓮事件簿」と
いう特集で私がコメントしています。

まだ書店、駅売店、コンビニに残っているはず?!
ご興味ありましたら、ぜひぜひご覧ください。

http://josei7.com/topics.html


現在、私が執筆している日経新聞の連載「男と女のマネー学」ですが
おかげ様で3回目が公開されました。

ご興味ある方はぜひぜひ、ご覧いただければ嬉しいです。
http://www.nikkei.com/money/features/75.aspx?g=DGXNMSFK2001Q_20052014000000





さて昨年は俳優・別所哲也さんのラジオ
(J-WAVEの「TOKYO MORINIG RADIO」)にゲスト出演させていただきました。


朝6時のスタジオ入りは、なかなか大変でしたが、貴重な経験になりました。
ありがとうございました。

http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/




せっかくなので、番組でお話した内容を、文章に書き起こしてみました。
99%の人は聞き逃したでしょうから(笑)
是非、参考になさってください。



Q:「夏休み」は離婚の季節と伺ったのですが・・・
その理由は何ですか?



・実家に帰り、両親と離婚の作戦会議をする人がいるから。



・実家で配偶者のことを愚痴ると、
なかには「そんな悪妻(夫)なら、別れちゃいなさい!」と
離婚を勧める両親もいるから。



・夫(妻)がトラブルを起こしたとき、両親を連れて、
相手の実家に謝罪に行くのが
スケジュール上、夏休みになることが多いから。
結果的に許してもらえず、そのまま離婚に。




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Q:離婚相談から離婚成立まで、
平均でどのくらいの時間・日数が必要ですか?



早ければ相談から1週間で解決するし、3年、5年かかるケースも。


離婚の話し合いは「我慢比べ」。
例えば、夫婦が別居している場合
もう同じ空気を吸わずに済むのだから、
じっくり腰を据えて、納得できる条件(養育費や慰謝料など)を
実現できるまで、極端な話、「いつまでも」待つことが
できると思うかもしれない。



しかし、実際には、離婚の話が長期化すればするほど、
ストレスやプレッシャーを受けている。


だから、相手が折れるのは、「誠意が伝わった」
「納得してくれた」「現実に向き合ったくれた」ではなく
苦痛に耐えきれなくなり、先に白旗を上げるからだ。



つまり、相手が先に根を上げるのが、
1週間後なのか、3年、5年なのかの違い。



Q:最近、離婚相談の内容に変化はありますか?
  あるとすれば、それはどんな内容ですか?




1.再婚カップルの相談。

再婚したいけれど、元妻に支払っている
慰謝料が厳しいので、何とかしたい。


不景気の影響で収入減、ボーナス、残業代カット。
離婚を繰り返し、慰謝料がどんどん増えて、首をしめる人も。

現妻(彼女)と元妻のバトル勃発。




10人に1人が再婚カップルという現実
(平成17年)
◆ 夫が初婚 妻が再婚 7.1%(50,078組)
◆ 夫が再婚 妻が初婚 9.3%(66,193組)
◆ 夫、妻ともの再婚 9%(63,996組)



(昭和50年)
◆ 夫が初婚 妻が再婚 3.6%(33,443組)
◆ 夫が再婚 妻が初婚 5.2%(44,042組)
◆ 夫、妻ともの再婚 3.9%(36,470組)         

厚生労働省・人口動態統計より



このように、ここ30年間で再婚件数は2~3倍になっています。
30年という長い期間ですが、3倍というのは、かなり大きな数字です。


そもそも全体の婚姻数が約70万組ですから、
10人の1人は、カップルのどちらかが
バツイチということになります。



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2.高齢出産の増加、晩婚化で、熟年離婚なのに「子供の養育費?」


夫婦が60歳なのに、子供がまだ大学生。退職金、年金で
子供を大学に通わせるのは大変なことなのに、
離婚するのだから、なおさら大変。


退職金、年金の財産分与は妻のため?子供のため?