ロングパスタのように野菜を薄く、長くスライスできる新タイプのスライサー「ベジヌードルカッター」。

なかなか聞き慣れない名称ですが、家庭にあるスライサーやピーラーと違い、野菜をパスタの麺に見立てた料理がつくれることで話題です。

今回は料理研究家・岩﨑啓子さんに、ベジヌードルカッターで野菜の味をもっと楽しむ料理を教えていただきました。

3種類のカッターがついた「OXOテーブルトップベジヌードルカッター」7,560円(税込)、写真右下「OXOベジヌードルカッター」2,592円(税込)

今回使用したのは、細麺・中太麺・平麺の3種類のカッターがついているOXO(オクソー)の「テーブルトップベジヌードルカッター」。レシピや食材によって太さを変えられるのがポイントです。

野菜ってこんなおいしさがあったんだ、と驚くレシピを紹介します。


くるくる巻いて、カリッと揚がる『えびのポテト巻き揚げ』

包丁では切るのが面倒ですが、細麺カッターを使えばじゃが芋を細長くスライスできます。火の通りがよくなり、食感も楽しめますよ。


材料(2人分) ・えび(中を8尾)
・塩(小さじ1/6)
・こしょう、カレー粉(各少々)
・小麦粉(適量)
・溶き卵(1/4個分)
・じゃがいも(メークインを2個)
・揚げ油(適量)


作り方

STEP1

えびは皮をむいて背ワタを取り、尾の先を少し切って腹側に数カ所切り目を入れて伸ばす。塩、こしょう、カレー粉を混ぜ合わせ、えびにまぶす。


STEP2

じゃが芋は細麺カッターでスライス。


STEP3

えびは小麦粉、溶き卵の順につけ、じゃが芋を巻きつける。170℃の揚げ油で揚げる。


ソースの絡み具合が絶妙な『ズッキーニと鮭のカルボナーラ』

ベジヌードルのレシピの中で1番人気のズッキー二を使って、カルボナーラ風にしたレシピです。カロリーも抑えられますね。


材料(1〜2人分) ・ズッキーニ(1本)
・生鮭(1切れ)
・塩、こしょう(各適量)
・オリーブオイル(薄切り2枚)
・小房に分けたしめじ(1/2パック、80g)
・粗びき黒こしょう(適量)


・生クリーム(1/4カップ)
・卵(1個)
・卵黄(1個分)
・パルメザンチーズ(大さじ2)
・塩、こしょう(各少々)


作り方

STEP1

ズッキーニは平麺カッターで麺状にスライス。鮭は皮と骨を取り一口大に切り、塩、こしょうを少々ふる。


STEP2

カルボナーラソースの材料を混ぜ合わせる。


STEP3

フライパンにオリーブオイル小さじ1を熱して鮭を入れ、両面焼いて取り出す。残りのオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、香りが立ったらしめじ、ズッキーニを加えて炒め、塩、こしょうをふる。

鮭を戻し入れて火を止め、STEP2のカルボナーラソースを加えて混ぜ合わせる。器に盛ったら粗びき黒こしょうをふる。



シャキッとした食感がクセになる「大根と鶏肉のフォー風」のレシピと、3種類のカッターの詳しい使い方はFOODIEをご覧ください。

ベジヌードルカッターの新体験レシピ。野菜の世界観が変わる!FOODIE

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