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色の心理学を取り入れて、快適で機能的なお部屋作りを
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色の心理学を取り入れて、快適で機能的なお部屋作りを

2012-10-22 12:00
    121018ECcolor
    Photo by DesignTAXI

    色と心理学とお部屋のお話。

    色の使い方次第で、心の動きや体の動きにも影響が及ぶと言われています。広告や企業アイコンを作る際に色彩心理学を参考にしているケースや、色で癒やしを求める「カラーヒーリング」もあるように、色のもたらす効果は想像以上に大きいのかもしれません。

    そこで、以下の画像をご覧ください。色の特徴と、部屋の機能別に色を使い分けるという興味深い図です。(拡大表示はこちらから。)

    まず、代表的な色が持つ意味はこうなります。

    「レッド」
    情熱、感情の強さ
    食欲を促進する

    「ブルー」
    落ち着き、平穏
    食欲の抑制

    「イエロー」
    快活、温かみ
    最も目を緊張させやすい

    「グリーン」
    健康、平穏、自然

    「パープル」
    気品、富、成功、英知

    「ピンク」
    鎮静、愛情、恋愛

    「ブラウン」
    信頼性、けん怠感、実用性

    なるほど。病院のロゴに緑色が多いことや、ファストフード店に多い赤色、小学生がかぶる通学用の黄色い帽子など、色とその意図がつながります。

    そして、これをふまえて、いえの中にも色の使い方が落としこまれています。どの部屋にはどんな色が効果的なのでしょうか。

    オフィス
    「ブルー」 最も生産性が高い色

    ベッドルーム
    「グリーン」 安定と健康

    女の子の部屋
    「ピンク」 心を落ち着かせる、温まる

    キッチン
    「イエロー」 代謝の促進、明るい色は活力を与える

    リビングルーム
    「ラベンダー」 神経を落ち着かせ、くつろがせる

    ダイニングルーム
    「レッド」 食欲の増進

    こんなアイテムで、部屋ごとにテーマ色をもたせてみるのもおもしろいですね。例えば、グリーンをテーマにしたお部屋の事例集がこちらです。

    あまり色が前面に出ていると疲れてしまう…という方は、キッチンマットやベッドシーツ、飾る絵や雑貨など、アイテムで部分的に色を取り入れるのもいいかも。

    色と生活。考える余地はまだまだありそうです。

    色の持つ効果がわかる図解、色の心理学 [カラパイア]
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2012/10/28165/
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