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職人のこだわりが詰まったタンブラーや急須を、日々の暮らしに取り入れる
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職人のこだわりが詰まったタンブラーや急須を、日々の暮らしに取り入れる

2017-05-29 18:30
    大切な人に贈り物をするなら、こだわったものを選びたい。今回は職人の技とこだわりが詰まった逸品をご紹介しよう。

    純銅製のタンブラーセット

    金属加工産地として名高い新潟県燕市において、職人が一つ一つ丹誠込めてつくっているタンブラー。使われている銅は、熱伝導率が高く、冷たい飲み物を注げばその瞬間から本体が同じ冷たさに変化し、ビールを注げばきめ細かくクリーミーな泡立ちになるような特殊な磨き加工だ。

    350mlの缶ビール1本分が入る容量に設計されている。

    純銅製のオールドと、先割れスプーンのセット


    オールドは、氷を入れたアイスコーヒーや焼酎、ウィスキーなどはもちろん、スプーンと合わせてアイスクリームやパフェ、季節のカットフルーツなどのデザートカップとしても使えそう。

    スプーンはスプーンとフォーク両方の役割を果たし、長く使うことができる加工がされている。

    シンプルでモダンなデザインの急須セット


    急須の産地である愛知県常滑市、湯呑みの生産地である岐阜県土岐市の職人によって作られた急須と湯呑みのセット。若手ながら数々の賞を受賞し、今後の急須作りを世代を超えて牽引する逸材、梅原タツオ氏による作品だ。

    やわらかなフォルムが美しい。本体・蓋・注ぎ口・茶漉し、取っ手の全ての工程を職人の手によってひとつずつ仕上げられており、作っている時の指先まで神経の行き届いた丁寧な動きは、まるで歌舞伎を見ているようなのだそう。

    菱形の急須は安定感があり、丸形の形状はこれぞ急須と呼ぶにふさわしく、茶葉が対流しやすい設計。急須から注がれたお茶がちょうど2杯分入る湯呑みはお茶の旨味が凝縮された最後の1滴まで注ぎ味わうことができる。

    茶托は、湯呑みを乗せるだけでなく、お茶請けの乗せられるように内側の凹凸を無くし、豆皿にように汎用性が高くなっている。

    日本の工芸の技術力、素晴らしさを感じるものと共に暮らすのは、とても贅沢なこと。そんな心の豊かさを大切な人に贈るもよし、日々の暮らしに取り入れるもよし。「いいもの」を選び、生活に取り入れてみてはどうだろうか。

    純銅製タンブラー [machi-ya]
    純銅製のオールドと先割れスプーンのセット [machi-ya]
    急須セット 菱形 [machi-ya]
    急須セット 丸型 [machi-ya]
    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/05/385471/
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