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友だちや恋人の部屋に行ったとき、その人独特の“部屋の香り”を感じることはないだろうか? 一歩入った瞬間にいい香りがして印象がぐっとよくなったり、過ごす時間が心地よくなったり。その逆もまた然り……。
もちろん、“人の部屋の香り”があるように、自分の部屋にも香りがある。部屋の香りは、そこに住む人のイメージや過ごす時間を左右する大事なポイントだからこそ、大切な誰かを招くときはもちろん、1人で過ごす時も楽しみたい。
連載「暮らしの香り学」では、香りをうまく使って、暮らしをもっと豊かにする方法を、香司・岡本英子さんに教わる。
まとわりつくような湿気の梅雨が終われば、夏本番。気象庁の予報によると、今年も猛暑になるようだ。蒸し暑い夏は何かとニオイが気になるし、気分もどんよりしがち。そんな時こそ取り入れたいのが、香りのチカラだ。
今回の「暮らしの香り学」では、これからの時季におすすめのアロマと、ルームスプレーの作り方を紹介したい。
『いずれも殺菌、抗菌、消毒効果あり。夏におすすめの精油』
ローズマリー
ペパーミント思考をクリアに、気分をリフレッシュしてくれる清涼感のある香り。デオドラントや冷却効果で知られる。ミントの香りを嗅ぐと、体感温度が4度下がるという調査結果も(資生堂調べ)。
ローズマリー沈んだ気持ちを元気付け、頭脳の働きを活発にしてくれる。
ラベンダー様々な作用を持つ応用範囲の広い精油。リラックス効果で知られるシソ科の植物。
レモン頭をすっきりリフレッシュしてくれる、フレッシュな香り。室内の空気浄化にも。
レモングラスRSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/06/388395/