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どこに住んでいるかで、その人の「人となり」はなんとなくイメージできてしまう。イラストレーター・新里碧さんによる連載「東京ボーイズ図鑑」では、「◯◯に住んでる系男子」にエンカウントした際の傾向と対策を紹介。第1回は、下街の情緒あふれる谷根 千太郎くん。
学名:
谷根 千太郎くん
分類(職業):自営業
外観の特徴:・カラーリングをしていない、ちょっと長めの髪
・数年前から愛用している素材の良いTシャツ
・チノパン、もしくは履き古したジーパン
・日本の職人製のカバン
・ビルケンの革靴
・甘味(とくに和菓子、あんみつ、たいやき)
・家族経営のお惣菜屋さんのお惣菜
・自分で淹れたコーヒー(店員さんの解説を聞いて購入した豆)
「俺、歩いて帰るわ」
生息地:『往来堂書店』新書だけでなく、特集に合わせて古本も並ぶ書店。近隣に住む本好きに支持されている。
『”リノベ系”、”老舗系”のカフェやギャラリー』落ち着くので、なんだかんだ行ってしまう。でも、メディアで取り上げられて行列ができると、スッと足が遠のく。
モノそのものよりも、歴史、誕生秘話、作り手のこだわり、素材の産地などモノが背景に持つストーリーに魅力を感じる。身につける服やカバンはもちろんのこと、普段暮らす街にもストーリーを求めるがゆえ、この場所に住みはじめた。
※ その街に住む人々の特徴を表した架空の人物です。
※ 記者と編集による取材を元に制作をしています。
[往来堂書店]
RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/06/390050/