ライフハッカー[日本版]より転載:

Image via flickr.

朝、一杯の紅茶を飲みたくなったとき、リプトンの箱があれば最高ですが、ティーバッグは紅茶を飲むためだけにあるのではありません。今回は、痛みを和らげる、家具をきれいにするなど、ティーバッグの意外な使い道を紹介します。

1. 冷蔵庫の匂いをとる

冷蔵庫の中が臭くなってきた? 朝、紅茶を飲むのに使ったティーバッグを、カップやボールに入れて、冷蔵庫の中に何日か置いておきましょう。ティーバッグが匂いを吸収し、冷蔵庫にフレッシュな香りを取り戻してくれます。

2. ゴミ箱の匂いをとる

冷蔵庫と同じことがゴミ箱でも可能です。必ず乾燥させてからティーバッグを、ゴミ箱に投げ入れてください。乾燥させないと、カビが生えて、匂いの解決ではなく原因となってしまいます。

3. 肉をマリネする

ビールとワインで肉をマリネできると聞いたことは? 紅茶でも同じことができます。

4. フレーバーライスをつくる

肉だけでなく、お米にもティーバッグで香りをつけることができます。お米の下準備をする間に、水を張った鍋の中にティーバッグを吊るしておきましょう。すると、ご飯にほんのりと紅茶の香りがつき、とってもいい感じになります。私のおすすめはオレンジブロッサムですが、どんな香りの紅茶でもOKです。

5. 歯の痛みを和らげる

昨年の夏休みに、欠けてしまった歯が感染症になりましたが、歯医者に行くまでの一週間、チャイ・ティーバッグのおかげでなんとかやり過ごすことができました。ティーバッグを膿瘍の上に乗せると、ばい菌を追い出し、痛みを和らげることができます。歯医者の代わりにはなりませんが、予約の日が来るまで痛みを抑える助けにはなります。

6. 日焼けの痛みを和らげる

日焼けにも同じ理論が成り立ちます。濡れたティーバッグを日焼けした肌にあてると、痛みを和らげることができます。カミソリ負けなどにも効果があります。

7. 皿洗いを楽にする

皿の汚れがなかなかとれない? シンクに水を張り、皿を沈め、ティーバッグを1つか2つ入れておきましょう。紅茶が汚れ油を分解し、あとで皿を洗うときにずっと楽になります。

8. カーペットをきれいにする

紅茶の茶葉を使うと、カーペットをやさしく脱臭することができます。茶葉がないときは、ティーバッグを切り開いて、カーペットに振りかけてます。そのまま20〜30分放置してから、掃除機をかけてください。

9. 足を浸す

紅茶には、足の皮膚硬結(タコ)を柔らかくしたり、臭いをとる効果があります。ぬるま湯を入れたバケツに、ティーバッグを1つか2つ、投入し、足を浸し、リラックスしましょう。

10. 木製家具をきれいにする

紅茶は、家具の艶出し剤の代わりにもなります。使ったばかりの、冷めたティーバッグ(ペパーミントがお勧め)で、テーブルや床を拭いてください。紅茶が、汚れや脂をとるのを助けてくれます。一通り拭いたら、乾いた布で乾拭きします。ほかの家具クリーナーを使うときと同じく、念のため、まずは小さなエリアで試してから、全体に使うようにします。

Emily Price(原文/訳:伊藤貴之)
RSS情報:https://www.roomie.jp/2017/07/390650/