「DEAR DEER(ディアーディアー)」はスマホと連携できるメガネ型のウェアラブル端末です。スマートなのに軽いことから「ライトスマートメガネ」と呼ばれています。そんなDEAR DEERは、車や自転車を運転する時やランニング中に、スマホに触ることなく音声で操作ができるのが特徴。
私は、メガネ、イヤホン、ハンズフリーキットを使っているので、それを1つにできる機能に魅力を感じました。
現在、オンラインモール「machi-ya」でクラウドファンディングを実施しています。今回は、「DEAR DEER」の実機に触れる機会があったのでレビューをお届けします。
まずは、ハードウェア。どこからどう見てもおしゃれな普通のメガネ。仕事やプライベートにも使えそうなデザインです。
しかし、これではただのメガネ。DEAR DEERが注目に値する理由は、特別な耳掛けの存在があります。Bluetoothレシーバー、ハイグレードスピーカー、ノイズ軽減マイク、タッチセンサーの4つの機能が搭載されています。
このデバイスを専用メガネに装着するだけでスマートメガネに早変わり。
ウェアラブル端末は「つけ心地」が大切です。特にメガネの場合、重すぎると生活や仕事でストレスがたまります。
DEAR DEERはバッテリーや電子機器が入ってるため重さを感じるかなと思いましたが、そうでもありません。思っていたよりも「軽い」という印象です。
もちろん、最近の軽量メガネと比べると重くはなりますが、自転車に乗ったり、軽くジョギングする程度なら気にならなさそうです。
DEAR DEERでできること
DEAR DEERをスマホと連携させることで、日々の生活がちょっと便利になります。SiriやGoogle アシスタントを起動させる時スマホを見る必要がありましたが、DEAR DEERなら、デバイスにタッチするだけ。
Siriを起動し、天気やアラームの設定、音楽の操作など、とても楽でした。また、電話もハンズフリーでできるので、運転中の突然の着信にも、スマホを見る必要はありません。
まだローンチ前のため試せていませんが、専用のアプリをダウンロードすれば、音声の変更やメガネのバッテリーチェックなどの機能も利用できます。ちなみに、バッテリー駆動時間は6時間30分(±10%)。1時間の充電で80%までチャージできます。
一時期スマートグラスが話題になりました。どこかの少年探偵のように、レンズに地図やナビゲーションを表示させるスマートグラスは未来を感じさせてくれます。
ただ、日常生活で利用するには、まだそこまで必要ないかなと思います。それよりも、イヤホンやハンズフリーキットをよく家に忘れてくる私としては、常に装着しておけるDEAR DEERは心強い存在です。
メガネのデザインは、ブラックフレームとマーブルフレームの2種類。最初の20個は、25%OFFの16,000円で支援できます。
プロジェクトの詳細や支援については以下のリンクからご確認ください。
>>「DEAR DEER(ディアーディアー)」の詳細・支援ページへ
Photo: 島津健吾
Image: machi-ya
Source: machi-ya
(島津健吾)