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未来エッセンスを暮らしにインサート。GADGET BANK TOKYOの人気アイテム
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未来エッセンスを暮らしにインサート。GADGET BANK TOKYOの人気アイテム

2017-08-07 18:00
    ギズモード・ジャパンより転載

    未知の感動 is 未来感!

    原宿を拠点とする小さなお店、GADGET BANK TOKYO。世界中のクラウドファンディングで成功した製品を中心に取りそろえる今どきトーキョーなショップが、先日machi-yaストアにやってきました。

    話題になったリモコンサイズのペン型USB DAC「SPECTRA」や、あらゆるものをスピーカーに変える「BASS EGG」などなど、ユニークなアイテムの数々に目移りします。今回は特に人気の高い3点を実際に使ってみたので早速ご紹介していきます。

    32bit/ 384kHz対応ポータブルDACアンプ「SPECTRA(スペクトラ)」

    Photo: ヤマダユウス型

    いわゆるハイレゾ音源を再生するには何かと機材を揃える必要があります。やれアンプだのスピーカーだのポタアンだのUSB DACだの……。

    ちなみにUSB DACとは、デジタル信号をアナログ信号に変換する装置のこと。デジタルアナログコンバータ、D/Aコンバータと言えば聞いた事があるかもしれません。多数の入出力端子やボリュームを備えたUSB DACなんてのもありますが、「SPECTRA」はUSBとヘッドホンプラグ以外を廃した漢のデザインとなっており、これが省スペース性を可能にしているのでしょう。

    「SPECTRA」はUSB DACにあたります。アンプも入っているのに場所も取らない。小さいことはすばらしい。

    質感や空気感の記録に優れたDSD音源をいくつかのイヤホンやヘッドホン、そしてモニターヘッドホンの定番MDR-CD900STで聞いてみました。ありていに言えばよりクリアに聞こえ、リアルの演奏をそこで聞いているような耳触りです。音像の立体感も増しているし、普段聞いている44.1kHzと比べるとデータ的な粒のようなものをほとんど感じません。吐息の残響もしっかり追えます。

    「SPECTRA」の魅力は使い勝手の良さにもあります。コンパクトなUSB DAC界隈においてもサイズ、デザインともに一線級ですし、コネクタ変換を噛ませればスマホハイレゾのお供にも最適。音楽を聞きたくなる機会が、きっともっと増えますよ。

    >>「SPECTRA(スペクトラ)」の詳細ページへ

    巻くというファッションイヤホン「Wraps(ラップス)」

    Photo: ヤマダユウス型

    クラウドファンディングで大成功をおさめた「Wrpas(ラップス)」は、イギリス初のブレスレットイヤホン。その名の通り手首に巻き付けることができるイヤホンで、SNS砂漠を生きる若い世代を中心にヒットしています。

    Photo: ヤマダユウス型

    ケーブルを束ねるスライダーにイヤホンジャック部分を差し込める穴が付いているので、くるくるっと巻き付けたままホールドする仕組み。コードもつれ防止にもなりますし、二重に巻いてネックレスにしてもよしです。

    カナル型イヤホンとしてはややシャリ気味の音。ドライバは10mmのダイナミック型です。が、どちらかというとアクセサリーとしての性能の方が高い気がします。イヤホン:アクセ比でいうと4:6くらいかなと感じるくらいです。

    というのも、かなり発色が良いんですよ、実物を見たら。遠目からパっと見ても手首に目がいっちゃうくらいには、アクセントになるアクセサリー。色とコードのバリエーションも豊富で、ビビッドなものからダークトーンなもの、数珠っぽいもの、トロピカルなものまでいろいろあります。

    普段使いのアクセサリー感覚で着ける、もしくは手首や首にかけておく。待ち時間や移動時間にはイヤホンとして運用する。アレンジの幅は広そうです。

    >>「Wraps(ラップス)」の詳細ページへ

    テーブルも箱も全部がスピーカーに! 「BASS EGG(ベースエッグ)」

    Photo: ヤマダユウス型

    20W出力のBluetooth、ライン入力スピーカー。実は、今回使用した中で一番グっときたアイテムです。高さ9.2cm、幅6cm、重量482g(けっこう重い)のこのスピーカーにはスピーカーネットやメッシュのようなものがなく、どこから音が出ているのかパッと見ではわかりません。正解は、下です。

    もうこれに関しては、動画を見てもらえればイッパツだと思います。初見時はその音量にびっくりしたものです。

    #bassegg

    tokino09さん(@tokino09)がシェアした投稿 – 2017 7月 4 11:33午後 PDT

    そう、コイツは本体直下に付いているスピーカーから出た音を取り付けたモノにダイレクトに伝えて振動させ、スピーカーにするスピーカーなんです。吸盤による本体との確実な接着、ほどほどの重みによる押さえつけ効果なども相まって、音のエネルギーをこれでもかと逃がしません。その振動させっぷりはまさにライブのごとし!

    面白いのは、何に取り付けるかで音質が大きく変わるということ。PCデスク、ティッシュ箱、車のボンネット、部屋のドアなどなど、取り付け先の材質やサイズに応じて低音がボンボン鳴ったり中音がシャキシャキしたりします。スピーカー自体がかなりハイワットなので何にくっつけてもだいたいボンボンきますけどね。深夜には申し訳ないレベルでボンボンします。

    キャンプなんかのアクティビティシーンに持っていくのが一番楽しいだろうなと。車やクーラーボックスをスピーカー化して、迫力ある低音を贅沢に享受してみたい。家庭内スピーカーとして使うには一癖も二癖もありますが、いろいろなものを震わせたくなるワクワク子供心は実験気分でプライスレスですよ。

    思ったんですけど、たとえば映画を見るときに通常スピーカーと「BASS EGG」を併用しすれば、爆発シーンで壁やテーブルを震わせることができると思うんです。簡易4DXなのでは……!

    >>「BASS EGG(ベースエッグ)」の詳細ページへ

    以上、ユニークな製品を取りそろえるGADGET BANK TOKYO。紹介した製品は一部でしたが、スタートアップなガジェットならではのワクワクを感じてみませんか?

    >>「GADGET BANK TOKYO」のストアへ

    Photo: ヤマダユウス型
    Souce: machi-ya, instagram

    ヤマダユウス型

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/08/394224/
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