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バルミューダのオーブンレンジ「BALMUDA The Range」がキッチンを楽しくする
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バルミューダのオーブンレンジ「BALMUDA The Range」がキッチンを楽しくする

2017-09-06 21:00
    究極のトースター「BALMUDA The Toaster」、コーヒーをおいしく淹れるためのためのケトル「BALMUDA The Pot」、最高のごはん体験ができる炊飯器「BALMUDA The Gohan」、先日はカレーソース「BALMUDA The Curry」を発表するなど、いつも革新的なプロダクトを展開するBALMUDA(バルミューダ)。

    日々の食事をワクワクさせてくれるバルミューダのキッチンシリーズ第4弾として、オーブンレンジ「BALMUDA The Range」が加わることが発表された。

    キッチンをもっと楽しくする、バルミューダのオーブンレンジ「BALMUDA The Range」


    バルミューダ代表・寺尾玄さんが、企画から発表まで2年ほどかかったという「BALMUDA The Range」は、キッチンをもっと楽しく、クリエイティブな場所にすることを目指して開発された。これまでのキッチンシリーズ同様、余計な要素をそぎ落とし、何が本当に必要かを追求したシンプルでスタイリッシュなデザインだ。

    「BALMUDA The Range」が開発された背景にあるのは、寺尾さんのこんな体験。

    「わが家の電子レンジが壊れて、家電量販店の電子レンジコーナーを見に行ったんです。そしたら、ワインレッドカラーのものしか売っていない。主張が強くて、わが家のキッチンには合わないと思いました。しかも操作ボタンが多すぎて、操作方法がよくわからないし、僕なんか使いこなせない……。

    本当にこんなにたくさんの機能をみんなが必要としてるのかな、と疑問に感じました。それで、開発チームのみんなに、急いで進めて欲しいと話したんです」(寺尾さん)

    ワクワクして食事を楽しむ場所…テーマは「レストラン」

    初期段階の「レストラン」の店舗のようなデザイン
    LED照明が埋め込まれたハンドル

    「僕は地方のこじんまりしたレストランに行くのが好きで。そのワクワクする体験を、オーブンレンジが少しでも日常に提供できないかなと考えました。それで、テーマは『レストラン』」(寺尾さん)

    開発チームが、初期段階で頭を悩ませながらデザインしたインターフェイスは、「レストラン」らしさを取り入れたものだった。

    最終的にはシンプルでミニマルなデザインになったが、店頭ランプを思わせるLED照明がハンドル部分に埋め込まれている部分には引き継がれている。これは、夜の暗いキッチンで飲み物を温めた際に手元を照らすライトとなる。

    ちょうどよい大きさ、モードは6種類、シンプルで厳選されたインターフェイス


    「BALMUDA The Range」のインターフェイスは、選択レバー、スタートボタン、キャンセルボタンの3つのみというシンプルなもの。



    モードは「オート」「手動」「飲み物」「冷凍ご飯」「解凍」「オーブン」の6種類に絞られている。使わない機能が多い電子レンジとは異なり、直感的に使いやすいデザインを目指した。

    モード選択をすると、3段階の明るさ調節が可能な液晶画面部分に表示される。液晶画面のドット文字は、フォルムをこだわったオリジナルのフォント。「レイトウゴハン」「アツカン」「ヨネツ」など、カタカナ表記なのがかわいらしい。国外輸出展開を始める段階では、英語表記の制作も検討するという。

    「BALMUDA The Range」はブラック、ホワイト、ステンレスの3色


    色はブラック、ホワイト、ステンレスの3色。ブラック、ホワイトはこれまでのキッチンシリーズと同色なので、キッチンに統一感を持たせられる。寺尾さんのオススメはステンレスで、指紋がつきにくい加工がしてある。キッチンの主役になるスタイリッシュなカラーで、「キッチンに置いてある他の道具まで締まって見える」という。

    ホームパーティなど、キッチンを人に見せる機会が増えている今、“思わず人に見せたくなるキッチン家電”こそ欲しい人が多いのではないだろうか。

    サイズは幅450、奥行36、高さ330mm。中くらいのオーブンレンジ程度のサイズである容量18Lの庫内は、ターンテーブルがないフラットなもの。調理したものをストレスなく出し入れでき、メンテナンスもしやすいだろう。

    操作音は、アコースティックギターを生音録音したもの


    いつも音にこだわるバルミューダのプロダクト。今回も、これまでの電子レンジとかなり異なるのが、操作音のおもしろさだ。モードスイッチをまわすと、アコースティックギターの心地よい音色が流れる。これはプロのギタリストによる生音の録音なのだそう。

    これまでの無機質な操作音にはない温かみが、忙しい朝のキッチンを少しでも楽しい気持ちにしてくれるように、という意図が込められている。


    日本の過程で9割程度が所持していて、かつ毎日使うオーブンレンジ。生活感の必需品だからこそ、少しでも楽しく使えたら。そんな思いを叶えてくれる「BALMUDA The Range」は、キッチンにいる時間と人をもっとゆたかに、食事を一層楽しくしてくれそう。

    「BALMUDA The Range」は、ブラック、ホワイトは43,500円(税別)、ステンレスは54,500円(税別)にて、バルミューダオンラインストアで本日より予約受付を開始。発売は11月末〜12月上旬の予定だ。

    また、明日9月7日(水)〜12日(火)の6日間、バルミューダ初となるポップアップストア「BALMUDA The Kitchen」が、代官山にて期間限定オープンする。

    常設体験コーナーでは、「BALMUDA The Toaster」を使ってトーストのリベイクを体験・実食するなど、バルミューダ製品の魅力を体験できる。残念ながらワークショップやトークイベントは満席になってしまっているが、バルミューダのキッチン家電を体験できる絶好のチャンスだ。

    BALMUDA The Range[バルミューダ]

    Photographed by ROOMIE編集部

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/09/398113/
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