子どもは何でもおもちゃにしてしまう。身近にあるものを大人が思いつかないような発想で、遊んでしまうから面白い。

そんな子どものユニークな発想を、伸び伸びと活かせるユニークな家具を発見。

韓国にあるデザインスタジオG280が製作した「TONITURE」は、おもちゃと家具が融合。子どもが遊びながら組み立てられる、今までにない家具となっている。

まるで大きなLEGOブロックのような、TONITUREのパーツは子どもたちだけでも簡単に持ち運べるような重さになっている。

これらを組み合わせて家具を作り上げる経験は、子どもの知育にもなるし創造性を高めるユニークな遊びになるだろう。

組み合わせ次第で椅子でもテーブルでも何でも簡単に作れちゃうのが嬉しい。

組み合わせ次第では、インテリアのようになることも。

上の画像は椅子でありながら、犬のようにも見える。ただ座るだけの椅子ではなく、子どもにとってより愛着が持てるアイテムになるのもTONITUREの特徴である。

自分で考えて作り上げた家具だからこそ、子どもたちが大切にモノを使うようになることも期待されている。

パーツの組み合わせ方によって色々な家具が作れるので、飽きっぽい子どもたちはおもちゃを作る感覚で必要な家具を組み立てることができる。

実際に子ども部屋に必要な家具も、TONITUREがあれば十分に作ることができそうだ。また、パーツは薄くてコンパクトなので、収納も簡単にできるのがいい。

おもちゃ+家具という、ユニークで新しいコンセプトの家具「TONITURE」。

「TONITURE」のように家具を子どもたちが自分で作れるキットというのは、なかなかない。おもちゃのように楽しみながら作れるのが嬉しい、貴重な家具である。

TONITUREはプロジェクトであり、残念ながら正式には製品化されていないよう。しかし、詳細はG280のホームページから見ることが出来るので、是非チェックして欲しい。

TONITURE [G280]

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