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ガラスと言えば清涼感があって、夏を思わせるイメージが強いですが、ビールやミネラルウォーターなどを飲むときには欠かせないことからも、1年を通して日常的に使うアイテムではないでしょうか。
とりわけ私は、アンティークを思わせる昭和初期のガラス好き。気泡が入っていたり、イビツな表面だったり、現代の大量生産には無い、ひとつひとつに輝く個性を感じるのです。
そんなガラス好きな私が今回ご紹介するのは、現代モノでありながら昭和の色を感じるガラスアイテムです。
役目を終えた窓ガラスが原料
役目を終えた窓ガラスを原料とする再生ガラスのペリカンピッチャーは、その名のとおりペリカンのくちばしのような注ぎ口です。しかし、このカタチは単にデザインというだけではなく氷を受け止めるという立派な役目があるのです。そして、窓ガラスならではのライトなラムネカラーが、より一層の魅力を引き立たせています。
これは沖縄の奥原硝子製造所によるもの。再生ガラスを用いた味わい深い民藝品を作り続けている、沖縄で最も古い琉球ガラス工房なんだとか。どおりで深い味わいを感じます。
一点一点、形状や大きさに若干の違いがあったり、気泡が入っていたりと、ふたつとして同じものがなく個性が感じられるガラス好きにはたまらないピッチャーです。
テーブルの上でとりわけ存在感のあるピッチャーは普段使いはもちろん、ホームパーティーでも大活躍してくれます。花器としても使用でき、ひとつ持っていればいろんな使い方ができそうです。
ペリカンピッチャー7,560円(税込)
サイズ(目安): 約W19.5×D13×H18cm
容量: 1000ml前後
重量: 1000g前後
素材: 再生ガラス
使用不可: 熱湯/食洗機/電子レンジ
RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2018/02/415308/