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ここで小説を書きたいな…。瀬戸内海に面したレトロなフルリノベ宿へ旅に出たい
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ここで小説を書きたいな…。瀬戸内海に面したレトロなフルリノベ宿へ旅に出たい

2018-03-07 17:00
    80年以上前に建てられた昭和レトロの面影を感じながら、内装はフルリノベーションで快適。

    瀬戸内海を望む広島県尾道市には、そんな「せとうち 湊のやど」には二棟のお家が滞在場所として用意されています。

    島居邸洋館

    一棟がこちら島居邸洋館。昭和6年(1931年)の建築であり、外観は欧風な建物の雰囲気を感じさせます。

    しかし、内装は和のテイストもあり、家族や友達とくつろげる新しい空間にリノベーションされています。

    建物は2部屋で縦割りとなっていて、こちらは元は蔵であった部屋の名残から「蒼(そう)」と呼ばれています。

    そしてこちらはバルコニーから景色を望んだことにちなみ「望(ぼう)」と呼ばれています。

    お風呂は檜と豪華ですね。

    出雲屋敷

    島居邸とは一転、江戸期を思わせる漆喰塗りの白い土塀に囲まれた屋敷が「出雲屋敷」。

    座敷の先には月見台があり、月の夜に一献傾けることができます。

    1階と2階で二つに分かれ、こちらの1階は「月」と呼ばれています。

    対してこちら2階は「雲」。船底天井のダイニングルームとリビングルームが不思議な魅力を持っています。

    建築時期は不明ですが、1階の一部は江戸時代に建造されたと推定されています。

    かつて、尾道の山手は神聖な場所として建築物は神社仏閣のみだったものの、江戸後期には唯一出雲屋敷が山手に存在する屋敷として町と海を見下ろしたそう。

    そんな尾道の歴史を感じられる屋敷がリノベーションされた宿泊施設。

    洋館も屋敷も、美しく趣のある空間となっているので、日本ならではの文化を感じられます。

    自分の家のように住まう


    実はこの宿、ホテルでも旅館でもありません。

    珍しく、貸家という形の宿となっており、受付の際に期間を定めた「賃貸借契約」を結ぶという仕組み。

    そのため滞在している間は、自分の家のような感覚でのんびりと過ごせる空間となっているのです。

    一棟そのまま借りることも出来るので、親戚を含んだ大勢の家族や、友達と団体で旅行してもいい思い出作りになりますよね。

    滞在時の時間の過ごし方としては、お屋敷から出たら、ふらっと買い物や散歩、そして瀬戸内だからこそ舟で湊めぐりを楽しんでみてもいいかもしれません。

    アメニティもルームウェアも素敵なので、都会で毎日忙しく働いている人が有給を取ってリフレッシュしたくなるような美しい宿。

    湊の空気を感じ取りながら、日本の素晴らしい文化を感じる旅にいかがでしょうか?

    [せとうち 湊のやど]

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2018/03/419549/
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