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りゅうちぇるさんが「10年後も手放さないモノ」(前編)
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りゅうちぇるさんが「10年後も手放さないモノ」(前編)

2018-09-27 10:33
    10年という月日が経つと、いま住んでいる部屋も、立場や環境も大きく変わってきます。

    ただ、たとえ環境が変わっても「これだけはずっと持っていたい」というモノが、ひとつはあるもの……。

    なぜ、「10年後も持っている」と考えるのか―――。大切に持ち続けるモノについて語る姿から、その人の暮らしが徐々に見えてきます。

    タレント りゅうちぇる

    1995年生まれ。ファッション関係の仕事に就くために上京。

    その後、テレビ出演をきっかけに、数多くのバラエティ番組に登場。

    2018年には、「RYUCHELL」名義でアーティスト活動を開始している。

    一児のパパとして、育児にも日々奮闘中。

    10年後も手放さないモノ

    「自由な自分でありたい」を体現するメイク道具

    まずは、大好きなメイク道具ですね。10年後、30代になったときでも、こういう色を使っていたくて。

    「今日、水色の気分だから水色にしちゃお!」とか、そういう自由な30代になりたいんです。

    「普通はこんなことしないよ」と親にも言われた中学時代

    中学2年生のときからメイクをしてるんですけど、やっぱり周りにそういう子はいなかったので、親も心配していた時期があって。

    「周りの男の子はそんなことしてないよ」とか「普通はこんなことしないよ」とかって。

    でも、その頃から、“普通”って言葉にすごく違和感があって。

    僕の普通はこれだし、誰と比べてるんだろう。そもそも、なんでその人が正解なんだろう、って。


    20歳の誕生日にぺこりんからもらったメイクセット。メイク動画をつくる際や、イベントや雑誌の撮影など、とっておきの機会に使っているとのだとか。

    でも、自分が続けてきたことが実って、いまのお仕事ができて、みんなが認めてくれて。

    お母さんもイチから見てくれていたから、僕の好きなものを分かってくれるようになったんです。

    例えば、これは半年くらい前に、お母さんからカリフォルニアのお土産としてもらったものです。

    当たり前の風潮に流されたくない

    メイクを始めて、よく考えたらもう10年くらい経つんですよね。

    そのなかで、「こういうメイクもするようになった」とか、「反対にしなくなった」とかもある。

    テレビに出たばかりの頃は、オレンジのチークをバーっと塗ってたりとか、いまより派手だったんですけど、それもいつの間にかしなくなって。

    そんな感じで、別に「派手になりたい」とか「個性的になりたい」と思ってやってるわけじゃなくて、ただ好きなものがみんなと違うだけ。

    だから、派手なものを意識して集めてるっていう感覚もなくて。自分の好きなメイク道具として、普段から使っているだけなんです。

    年齢に応じて「こういう風にあるべき」とかっていう当たり前の風潮に流されたくはないですね。

    とにかく10年後も、自分の好きな自分でいたいなって思います!

    後編(「ケータイとSNS」)は明日9/28(金) 10:30に公開されます。お楽しみに。

    「10年後も手放さないモノ」


    芸人ヒロシさんが「10年後も手放さないモノ」 - ROOMIE(ルーミー)

    BEAMSバイヤー鈴木修司さんが「10年後も手放さないモノ」 - ROOMIE(ルーミー)

    落語家立川吉笑さんが「10年後も手放さないモノ」 - ROOMIE(ルーミー)

    グラフィックデザイナー金田遼平さんが「10年後も手放さないモノ」 - ROOMIE(ルーミー)

    Edited by Kakeru Noda
    Photographed by Yutaro Yamaguchi

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2018/09/452972/
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