ファンの約8割がキャンパーであるというINOUTの家具は、ウッド、レザー、アイアン、帆布などの自然素材のみを使って作られており、飾り過ぎない“そぎ落としたデザイン”が特徴です。
今回はそんなINOUTの、“ちょうどいい”座り心地のチェアを紹介します。
スタッフの声で生まれた“ちょうどいい”チェア
INOUTでは、スタッフやお客さんなど、実際に使った人間の声でアイテムが生まれたり、アップデートされていることが多いんです。
まさにこのチェアもそう。
まず、私たちが1番リラックスできるチェアを作ろうと、みんなで何回も座りながら調整して、今の形になりました
完成してみると、座るスタッフがみんな口々に「ちょうどいい……」とつぶやきながら目を閉じる。
また、店頭に来るお客さんも、座るとやっぱり「ちょうどいい……」と気持ちよさそうにおっしゃってくれる。
だからこのチェアの名前は「ジャストライトチェア」なんです
何度も座りながら、その座り心地を確かめていくという、アナログとも言えるような体感重視のコンセプト。
ですが、プロの体感によって生まれた座り心地だからこそ、みんなが口を揃えて「ちょうどいい」とこぼしてしまうのでしょう!
目指したのは、もっとリラックス!
ただでさえリラックスできるこのチェアに、このパーツを接続することで、足もしっかり伸ばせるロングチェアに早変わり……!
この椅子ができたあと、「もっとリラックスできるためにはどうしたら…?」というスタッフの声で足置きが生まれました。
INOUTの椅子は1型だけだから、どんな椅子もロングチェアにしてくれますよ。
身長が177cmほどある沼田さんが、ピンと足を延ばしてもはみ出さない、ゆったりサイズのロングチェアモード。
私も座らせてもらいましたが、あまりの心地良さに、もう立ち上がるのがイヤになるほど。
これ、魔性のアイテムですよ……。
立ち上がりやすさもポイント!
ですが、アウトドアチェアに必要なのは、座り心地の良さだけではないと沼田さんは語ります。
キャンプで使う椅子は座り心地が良いだけでなく、立ちあがりやすいというのも大事。
一般的なアウトドア用のチェアはHIGHかLOWスタイルのモノが多いですが、INOUTのチェアの高さはMIDDLE。
普通のソファよりも少し低いくらいで、とても立ち上がりやすいんですよ
魅惑の座り心地を提供しておきながら、立ち上がりやすさも考えられているとはね……。
隙が見当たらないとは、まさにこのことを言うのでしょう。
折りたたみもスムーズなのさ
接合部には白いパーツが組み込まれており、これが折りたたみやすさに一役買っているのだとか。
キシキシなんて木と木が擦れる音もせず、サッとノンストレスで設置できてしまいます。
デザインに一目掘れして購入するファンも!
「椅子である以上、デザイン性はもちろんだが座り心地が大事」と、チェアのこだわりポイントを教えてくださった沼田さん。
ただ一方で「デザインが可愛い!」と一目ぼれして購入するお客さんも多くいらっしゃるそうです。
▲汚れが目立ちづらく合わせやすいベージュは一番人気!
「ジャストライトチェア」は、単色だとホワイト/ベージュ/カーキの3色展開。
その他人気なのは、INOUTオリジナルカラーでペイントされた、岡山県発のバッグやアパレルを展開しているブランドThe Superior Laborとのコラボレーションタイプ。ペイントカラーは、地面、空、ウッドをイメージしているそうです。
試行錯誤によって生まれた極上の座り心地と、それを増幅させる足置きとの、かなり協力なタッグ。
ぜひ店頭で、「ちょうどいい……」と思わずこぼしちゃう座り心地を、体験してみてくださいね~。
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