ファンの約8割がキャンパーであるというINOUTの家具は、ウッド、レザー、アイアン、帆布などの自然素材のみを使って作られており、飾り過ぎない“そぎ落としたデザイン”が特徴です。
今回はそのなかでも特にユニークな「コネクタ」というアイテムの使い方を、INOUTの沼田さんがレクチャーしてくださいました。
このアイテムは一体…?
INOUTでも人気のスタックBOXを縦に積み上げはじめる沼田さん。
見慣れないパーツを手に、その積み上げられたBOXの横に立ちます。
家で使う家具以上に、拡張性の高さが求められるのがアウトドアアイテム。
収納箱にも、ラックにもなるスタックBOXですが、みんなが持ってるアイテムだから、もっと便利にしたいねとスタッフで話していました。
そうして生まれたアイテムが「コネクタ」です
「コネクタ」と呼ばれる木で出来た翼のようなこちらのアイテム。一体どう使うのでしょうか……?
いきなりテーブルが生まれた!?
大小あるスタックBOXを好きなように組み合わせたら、そこにこの「コネクタ」を刺します。
最後にスタックボックスカバーを上から被せれば、キャンプで使える羽付きのサイドテーブルの出来上がりです
な、なんだこれは!?
目の前でパキパキと組み上げられた立派なサイドテーブルに、驚きを隠すことができません……。
丈夫さだってバッチリ
羽のようになった「コネクタ」に軽く体重を乗せてみましたが、さすがは丈夫なナラ材で出来たパーツ! ビクともしませんよ。
ここにランタンやタンブラーなどの、キャンプグッズを置いてもしっかり支えてくれそうです!
もちろんカバーを外せば、BOXの中に収納することも可能。
置き場に困りがちな小物も、ここに全部放り込めば無くす心配がなさそうだな~。
もはやここは家の中では…?
別のテーブルや椅子を置いて、コネクタで作ったサイドテーブルはキッチンとして使うのもオススメです
キャンプなのに、インテリアの配置を楽しむという新たな楽しみ方。これもう我が家なのでは……?
また、耐熱のダッチオーブンがそのまま載せられるカバーもありました。
出来立てのカレーやスープが入ったお鍋をそのまま置くことができれば、キャンプでの食事が捗ること間違いなし!
好きなように好きなだけ繋げよう
連結させたコネクタで、重ねたボックス同士を繋げば広い作業スペースが出現!
横のテーブルとL字に並べることで、キャンプ場に自分だけの陣地が生まれてしまいました。
コネクタを追加で刺せば、便利なラックが下段にも追加されるという事実。
”キャンプ=不便さが楽しい”というイメージが、完全に崩れ去りました。
これだけの贅沢なスペースを広げられたら、きっとひと味もふた味も違うキャンプ体験になるでしょうね……。
ユーザーが考案したアイデアも!
「スタッフも知らなかった使い方を、ユーザーが考案して教えてくれることがよくある」という沼田さん。
例えば……と言って、組み上げられたのは高さのあるスタンドキッチン!
キッチンとしても棚としても使えるけれど、これなら幅を取りません。
こんな風に好みに合わせて、パーツをカスタマイズしてもらえたら嬉しく思いますね
INOUTの製品同士を繋ぎ合わせる「コネクタ」があれば、オリジナルのアウトドア体験を楽しめる。
この拡張性、他では考えられない異次元のレベルですね!
INOUTで揃えたくなるプレートの存在
INOUTの家具の特徴は、すべてに「ネームプレート」がついていること。
ひとつでも満足感のあるINOUTの家具ですが、ひとつひとつの存在感を高めてくれるネームプレートがついていると、他のアイテムもINOUTで揃えたくなってしまうという、ファンの気持ちも分かります。
ぜひ東日本橋の店舗に足を運んで、そこにあるアイテムに腰掛けたり、繋ぎ合わせてみてください。
きっとそのなかで、アイテムたちの奥に潜んだ「INOUTのこだわり」を感じられることでしょう。
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