狭い賃貸だと、収納スペースを確保するのがタイヘン。

さらにその中でも洗面所や玄関なんかは、モノが多い上にかなり狭くて、もっとタイヘン……。

1975年から始まるインテリアショップの老舗イデー(IDÉE)には、狭いスペースを最大限に活用してくれる、「はしご」インテリアがありました。

狭いスペースにもぴったりな「アイアンラダー」

IDEE IRON LADDER 9,720円(税込)

イデーの定番アイテムのひとつ、「アイアンラダー」。

S字フックを使ってバッグや帽子類を引っ掛けてみたり、ストールやマフラーをそのまま結んでみたり……

ハシゴのような見た目の、見せる収納アイテムです。

洗面所や玄関など、収納棚を置くにはちょっと狭い……という場所で、収納がわりに使うのがおすすめです。

4.65kgと軽くて持ち運びも楽チンなので、模様替えのときにも便利ですよ。

と、イデーショップ 自由が丘店の田口さん。

わずかなスキマでも幅をとらず、コンパクトに収まってくれるのが、はしご収納のうれしいところ。

安定感やいかに…?

とはいえこの手のはしごインテリアって、斜めに立てかけられた見た目がちょっと心もとない……。

いいなぁと思ってはいたものの、いつかつるっとすべってしまいそうで、実用性があんまりないような気がしてしまうんです。

だけど実際に近くで見てみると、アイアンの先に滑り止めがついていて、しっかり安定している!

脚先も床にぴったりフィットするような形になっていて、滑って倒れる気配がまったくないんです。

先端についた滑り止めは、保護材にもなってくれるので床や壁を傷つけませんよ。

シンプルだからこそ活きるディテール

ラダー本体は鉄の素材感を大切にするため、ハンドワークで作られているのだとか。

近くでよく見てみると、大量生産では作り出せない、味わいのある鉄の表情や質感が感じられます……。

そして一番下のアイアンには、ブランド名「IDÉE」が刻印された金色のプレートが。

ゴールドのS字フックと合わせて使えば、洗練された雰囲気が醸し出せそう。

シンプルなデザインだからこそ、こういった細部のこだわりが光りますね。

ディスプレイとしても収納としても優秀

シンプルなデザインで、どんな場所にも馴染んでくれそうなアイアンラダー。

コートを引っ掛けておけるように、玄関先に立てかけておいても便利そう。

洗面所では、体を拭くタオルや着替えの置き場所として使ってもぴったりだな〜。

ああ、どこで使おうか、妄想が止まらない……。

ディスプレイとして使っても、主張しすぎないシンプルなデザイン。

本を挟んでもグリーンをかけてみても、使い方は自由です。

どんな風に使おうかな

こんなふうに、S字フックとカゴを組み合わせると小さな雑貨も収納できて便利ですよ。(田口さん)

シンプルなデザインだからこそ、自分の使いやすいようにカスタマイズしやすいところも、魅力のひとつ。

狭い部屋をスッキリ見せてくれるだけでなく、大好きなものを詰め込んだお気に入りの空間を演出してくれそうです。

IDEE IRON LADDER[IDEE]

Photographed by Kayoko Yamamoto

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