到着が遅れて夜になっても、わずかの明かりで設営できる慣れ親しんだテントの定番や……。
真っ暗な中での結ぶことができるノットの定番(魚を驚かすので明かりはNG)とか、自分で選んで、徹底的に定番化していくという感じです。
機能一辺倒ではなく、自己プロデュース的に、自分のスタイルとして打ち出していく定番もあります。
定番にしたいハットです
モンベル フィッシングハット 税抜2,762円
三年前に初めて行った河口がとても気になり、餌になる小魚の習性とか、雨で増えた水量の減り方とか、その場所の諸々の事に精通したくて、通いました。
釣りができないような状態も観察したくて行きました。 一年半で50回ほど!
この河口に行くための私の定番スタイルが、「モンベル」の「フィッシングハット」でした。
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モンベルのフィッシングハット
この「モンベル フィッシングハット」は、丈夫で乾きの速い「バリスパン」という素材を使用し、撥水加工とUVカットが施されています。
帽体の前を浅くして良好な視界を確保し、後ろを深くすることで風に飛ばされにくくしています。
ひさしは好みの形にキープでき、サイドをはね上げてホックで固定することも可能。 大事なあごひもも付いています。
色は4色あります、さすがのモンベルこのスペックで値段もお手頃なのが素晴らしいですよ。
素晴らしい耐久性
広いひさしが、トレッキングにも最適です
もちろん釣りだけでなく山登りにも。
帽子の前が浅いことがどれほどの効果があるものなのか、説明文を読んでもイマイチわかりませんでした。
しかし、とても有効です、風邪で飛ばされにくいです! ひさし部分は外周に芯材が入っていて、少し形を変えることもできます。
取説では手洗いとなっていますが、私は洗濯機で洗ってしまいます。(自己責任ですが)ひさし部分のステッチがヨレヨレになったり、芯材が飛び出したりしません。
庭仕事にもオススメです
あごひもも含めて、耐久性は素晴らしいです。
私はサイドを跳ね上げて使うことは、ほとんどしませんね。
カモにも覚えてもらえるかも
おーいカモ! そっちにコノシロの群れ行ってませんか?
夏も北国に帰らないで、通年で住み着いているカモが十数羽います。
このカモ達は小魚を捕まえて食べるハンターで、私が釣ろうとしているシーバス(スズキ)とほぼ同じものを食べています。
私はカモ達の行動を見て、河口の状況を読み解き、シーバスの行動を推測するわけです。
カモは岸に上がっている時間も多いので、近づきすぎるとびっくりさせてしまいます。
適切な距離を計ることが大切なので、何度も通って次第にカモ達との距離観が出来上がって行きます。
この時、カモ達に「またいつもの人だ」と思ってもらえるように、極力同じウェアで行きます。
しかし通年を通して使えるウェアはないので、せめてハットは同じものを使ってました。
ええ、カモ達の評判も良かったと思いますよ…… 真冬に防寒性の高い違う帽子で行ったら、警戒されたような気がします。
残念な点:色落ちします
このぐらいの色落ちは好きなので、まだまだ使います
2夏を経過した初代の黒い方は、色落ちして白っぽくなってしまいました。
しかし色落ちすらも愛おしく、山にも川にも海にもかぶっていきます。
定番の効果って
もちろん、岩の上で野点をする時にも
カモ達だけでなく、同じ河口に通うことで、バードウォッチャーや釣り師とも顔見知りになりました。
少し距離を置いて、各自が自分のやりたいことに没頭していて、移動で近く通る際に少ない会話をする感じです。
そんな時、遠くからでもわかりやすいトレードマークとして、フィッシングハットが役立ちました。
いつものバードウォッチャーが来てるなとか、いつものカモ夫婦だなとか、わかっていると安心できますよね。
これは相手も同様なので、私もわかりやすいトレードマーク提示していくわけです。
ハンター同士の、縄文的なコミュニティの始まりみたいなものなのかもしれませんね。
トレードマークにもなるスマートで丈夫なハットをお探しの方にも、カモと仲良くなりたい方にも、モンベルのフィッシングハットはおすすめなのです。
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