馴染みやすさがパないのです。
先日、WEXLEYのバックパック「STEM BACKPACK」をレビューしたのですが、その流れで別モデル「CLASSIC PACK」もレビューもすることになりました。1週間に2つのバックパックを触る男、スパイダーマッ。
同じブランドだけあって似た部分もあるんですが、使ってみて感じた違いはユーザー層を分けるに十分かなと感じましたよ。ぜひ前のレビューとあわせて読んでみてください。
いかにもバックパックなシルエット
Photo: ヤマダユウス型
さすがクラシックというだけあって、見た目やシルエットはとてもポピュラー。ファッションに合わせるなら、これほど使いやすいかたちもないでしょう。あえての、という合わせ方が楽しい。
もちろん細かい部分にはこだわりがあるのですが、見た目的に僕が気に入ってるのはこのクラシックさで豚の鼻(ピッケルホルダー)がないというところ。定番バックパックのアイコンみたいなアレがないおかげで、ノームコア度が上がってます。カジュアルさも押さえ目になってる。
Photo: ヤマダユウス型
背中ムレを防いでくれるハニカムEVAファームバックパネルはこちらのモデルも標準装備です。大きめの隠しポケットやチェストベルトも「STEM BACKPACK」と同じ。背負ったときの感触に大きな違いはありませんでした。
では、ここからは独自機能を見ていきましょう。
雨にも強く、容量にも強く
Photo: ヤマダユウス型
収納部はメイン部、ポケット、ラップトップスペースの3箇所。ラップトップのスペースは背中側に個別で設けられています。15インチまで対応可能で、背中側にフィットしてるおかげで重心がブレず重さを感じにくい。
Photo: ヤマダユウス型
そしてこの防滴ジッパー! 安心と信頼のYKK製で、普通のジッパーをビニールで覆ってくれています。密封具合も良好ですし、小雨程度なら問題なさそうです。大雨は別ね。
Photo: ヤマダユウス型
防滴ジッパーはポケット部分にも採用されています。このポケット部分はセキュリティにも配慮されていて、一番奥までしめるにはループをくぐらせないといけないんですよね。これなら電車で背後からそろ〜りとされても、簡単には開けられないはず。
Photo: ヤマダユウス型
一方で、自分からも簡単に開けにくいというデメリットがあるため、普段はこうして半開けにしておくのもアリかと。貴重品を入れてる時は完全ガード、ハンカチなどを頻繁に出し入れするなら半開け、みたいな使い分けが良さげです。
Photo: ヤマダユウス型
マジックテープでしっかりとまるサイドポケットは伸縮構造で、ペットボトルやタンブラーもグイっと入ります。
Photo: ヤマダユウス型
メイン収納部のヘリの部分。雨除けが長めで、収納部分の面が奥まった構造になっているため、デザイン的な個性を出しつつ防滴力も高めてる。ここは結構好きなポイントです。
Photo: ヤマダユウス型
収納は18L、ジッパー付きポーチが背中側にくっついてます。背面や底面がしっかりしてるから、角ばったものを収納すると見た目以上にスッポリ収まりますよ。
Photo: ヤマダユウス型
カメラポーチやコンデジだってこの通り。なんというか、袋状の容れ物ではなくもっと箱のような、それぞれの面がしっかりした容れ物に詰めてる感覚です。収まりの良さがすごい。
ありがちな形にありがたい機能
シルエットはまさに、みんながよく知るバックパック。でも、背面のハニカムEVAファームバックパネルをはじめ、防滴性能の高いジッパーや大きな収納力は、使ってみるととても機能的です。言うなればネオ・クラシックなバックパック。
Photo: ヤマダユウス型
定番バックパックの顔つきが好きという人や、収納力、防滴性を求めてる人にはオススメしたいですね。どんな服にも合うし、ぱっと見は「あぁバックパックはシンプル系ね〜」と思わせておいて、実は…みたいなコーデも楽しいかと。
今回レビューしたのはネイビーの他ブラックも。THE UNIT STOREにて税別13,500円で販売中なので、ぜひチェックをば!
また、記事内でご紹介した仕様などについては執筆現在のもの。仕様変更などの可能性もありますので、詳細は以下の販売ページよりご確認ください。
>>「THE CLASSIC DAYPACK CORDURA NAVY」の詳細・販売ページへ
>>「THE CLASSIC DAYPACK CORDURA BLACK」の詳細・販売ページへ
そのほかの、WEXLEYのアイテムは、以下のリンクよりご確認いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
Source: THE UNIT STORE
(ヤマダユウス型)