先日ライフハッカーでも新コレクションをご紹介したイタリアのブランド「NAVA DESIGN」。
今回のコレクションで登場した、ビジネスシーンでも活躍してくれるバックパックは、シンプルを極めたデザインと収納力、それでいて高い撥水性やスキミングからカードを守ってくれるRFIDシールド搭載などの機能性も高いアイテムです。
今回実際に「Easy Advance Day pack」と「Easy Advance Backpack large」の2種類を使ってみました。
*ご紹介するアイテムの仕様は執筆現在のもので、マイナーチェンジ等の変更が生じる可能性や売り切れの可能性がございます。詳細はそれぞれ記載する販売ページよりご確認ください。
無駄なポケットを省いたシンプルなデザイン
Photo: 島津健吾
仕事でもバックパックを使いたいと考えた時、まず気をつけたいのがデザイン。
スーツやジャケットに合わせやすく、クライアントを訪問するときにも使えるものがベストです。そこで、なるべくシンプルなデザインというのが、仕事で使うバックパック選びの重要項目になっていました。
NAVA DESIGNのバックパックは、無駄なポケットを極力減らしたという点で非常にシンプル。まず、バックパックでは通常よく見かけるペットボトルや折りたたみ傘を入れるサイドポケットなく、だいぶスッキリ見えますよね!
メインスペース以外には、ジッパーがついたポケットが1つだけ。もちろんこれだけでシンプルになりビジネス向けにもなりますが、デザイン重視で機能性を捨てたわけではなく、セキュリティ面を意識した「ポケットのレス化」とも言えます。
最近は電車やバス移動をする人も多いですから、スリを警戒して外側のポケットに入れるもの選びはわりと慎重になるもの。そのため、表のポケットではなく、中の収納を充実することで使い勝手の良さを確保してくれているんです。
コンパクトな印象の「Easy Advance Day pack」
Photo: 島津健吾
2種類のうち、コンパクトサイズなのが「Easy Advance Day pack」。サイズは縦43×横31×幅13.5cmで、容量は18Lです。
15インチのパソコンが入るサイズですが、実際背負ってみると思っていた以上にミニマル。このサイズなら、女性が背負っても大き過ぎてしまうこともないでしょう。
Photo: 島津健吾
一方、「Easy Advance Backpack large」はラージというように、サイズは縦長になり縦45.5×横31×幅15.5cm、容量22L。
私は身長170cmですが、背中から腰あたりまでバックパックで多い隠れる全長でした。通常サイズの「Easy Advance Day pack」と比べると、その大きさがよくわかります。
素材はポリエステルと合成皮革の組み合わせ
Photo: 島津健吾
いずれのバックパックも、素材はポリエステルと合成皮革を使用しています。たとえば、背面パネルのメッシュ構造は通気性の高いポリエステル。背負った感じかなり厚みがあり、背中にふわふわという感触がありました。背負いやすさは高めです。
Photo: 島津健吾
そしてところどころ、合成皮革(PU)が使われています。いわゆるフェイクレザーと呼ばれるものですね。レザーのように上質な見た目、触った時のモチモチとした感触が特徴です。
機能性だけを追求するなら全てポリエステルを使うのがいいかもしれませんが、合成皮革を一部取り入れることで、見た目の上質さがアップしています! 仕事でバックパックを使っているとカジュアルな印象になりがちですが、合成皮革がフォーマルさを高めてくれています。
15インチのPCやタブレットも入る
Photo: 島津健吾
どちらのタイプも作りは同じで、機能性と収納力がうまく両立されたバックパックです。
機能性でいえば、ジッパーは止水ジッパーで防水性を意識した作りになっており、雨の日も安心です。
Photo: 島津健吾
素材もポリエステルと合成皮革を使い、撥水性も高め。パソコンやタブレットのデジタルデバイス、仕事の資料やファイルを突然の雨から守ってくれる心強さがあります。
Photo: 島津健吾
収納性でいえば、外側のポケットはスマホやモバイルバッテリーが収納できるほどのサイズ。ティッシュや名刺ケースなど、頻繁に取り出す小物を入れておくには十分なスペースです。
まるでワークステーションのように使えるバックパック
Photo: 島津健吾
内側には、スマホ専用スペースやペンホルダー、パソコンやタブレットの専用ポケットなどが用意されています。ポケットの数は程よく、とにかく使い勝手がいいという印象です。
というのも、180度ジッパーを開けば、このようにワークステーションのように広げられるから。どこに何があるか一目でわかるので、仕事も一層しやすくなります。
バックパックって、オフィスでは床に置くことがよくありますが、「Easy Advance Day pack」ならデスク上のワークステーションとしても機能させられるわけです。
これは非常に、使い勝手がいいなと感じました!
Photo: 島津健吾
パソコンのポケットは15インチまで対応、タブレットは10.5インチのiPadでぴったりな感じがありました。仕事でタブレットを使う人も増えてきているので、パソコンとタブレットの専用スペースがあるのは心強いですね!
Photo: 島津健吾
メインスペースの収納力は、必要最低限といった感じでしょうか。1リットルのペットボトル、手帳、充電アダプター、あとはファイルや資料、ヘッドフォンなどが入るサイズです。
パソコン仕事の人には、これで十分そうですね。ガジェット類を多く持ち歩いている人は収納ポケットの数が足りないと思うので、ガジェットケースやバッグインバックと組み合わせて使うと、さらに使い勝手の良さは高くなるでしょう。
RFIDシールドに対応してセキュリティ面も安心
Photo: 島津健吾
ちなみに、バックパックのポケットにはめずらしく、RFIDシールドが施されたポケットが1つ搭載されています。クレジットカードの情報を抜き取る、スキミングから守ってくれるので、お財布やカードケースなどははここに入れておくのが安心でしょう。
Photo: 島津健吾
そして最近のバックパックには定番になりつつあるUSBポートも付いています。歩きながらスマホを充電するには、かなり便利な機能なんですよね。徒歩での移動が多い都市部では、かなり重宝しますよ!
全体的に機能面が充実している割に、デザインもシンプルで仕事でもプライベートでも使いやすいバックパックだと感じました。
「Easy Advance Backpack large」ならさらに容量アップ
Photo: 島津健吾
ラージサイズの「Easy Advance Backpack large」は、縦長のデザインになることで容量アップ。まず、2つのメインスペースが用意されています。背面のジッパーはダブルジッパー、もう1つはシングルジッパーです。
Photo: 島津健吾
まず表面のシングルジッパーの収納性ですが、見た目は通常サイズの「Easy Advance Day pack」とほとんど同じ。ただ、深さが違います! 高さが45.5cmもあり、1リットルのペットボトルを入れても高さ的な余裕は十分。これなら2リットルのペットボトルでも余裕で入りますね。
そしてワークステーションとしての使いやすさも同じ。とにかくたくさん収納できるタイプを求めるなら、ラージサイズのほうが使いやすいでしょう。ほんとに、深さって大事。
Photo: 島津健吾
そしてダブルジッパーのほうに、パソコンやタブレットを収納するスペースがあります。
Photo: 島津健吾
パソコンは15インチも余裕で入る深さ。タブレットのほか、こちらも資料を入れておく十分なスペースがありました。一泊二日の旅行や出張なら、これ1つで十分対応できそうです。やっぱり、容量の多さというのは安心感がありますね。
もちろん、入れば入れるほどバックパックの重量は増えるわけですが、それでもショルダーのクッションがしっかりしているので、ある程度緩和されるんですよね。そういう意味でも、使いやすいバックパックなんです。
デザインと機能性のバランスが優秀だった
Photo: 島津健吾
2種類の新作バックパックを使ってみましたが、どちらも防水性やセキュリティ性といった日常的な使いやすさに加えて、ワークステーションのように使えるサプライズもありました。これは、どちらにするか悩むところですが、出張や旅行でも使うことを考えているならラージサイズ、日常生活で使うなら通常サイズが便利ですよ。
カラーは通常サイズ、ラージサイズとともにブラック・フォレスト・ブルーの3色展開。執筆現在、通常サイズが税別14,000円、ラージサイズが税別17,400円で販売中です。詳細は以下のリンクより。
▼通常サイズ
>>「Easy Advance Day pack black / black」の詳細・販売ページへ
>>「Easy Advance Day pack black / forest」の詳細・販売ページへ
>>「Easy Advance Day pack black / blue」の詳細・販売ページへ
▼ラージサイズ
>>「Easy Advance Backpack large black / black」の詳細・販売ページへ
>>「Easy Advance Backpack large black / forest」の詳細・販売ページへ
>>「Easy Advance Backpack large black / blue」の詳細・販売ページへ
そのほかのアイテムは、以下のTHE UNIT STOREが展開するNAVA DESIGNのサイトよりチェックしてみてくださいね。
>>「THE UNIT STORE:NAVA DESIGN」のストアページへ
Photo: 島津健吾
Source: THE UNIT STORE