「登山×音楽」や「登山×写真」など、山にちょっとした楽しみをプラスする登山者が増えてきています。

好きな場所で、好きなことを楽しむ。これ以上の贅沢ってないですよね!

私も登山と何かをかけ合わせてみたいなぁ~と思っていた矢先、こんなものに出会いました。

さすが!日本のメーカー「モンベル」

モンベル 野点セット ¥9,460(税込)

それが、どこでもお茶を楽しむことができるモンベルの「野点セット」。

野点とは、屋外でお茶をたてることを言います。

細かい作法はあまり気にせず、季節の変化や自然の表情を楽しみながらお茶を味わうことができるスグレモノ。

茶道具一式が、巾着型の袋にすべて収まります。

茶筅(ちゃせん)もケース付きなので、携行中も壊れる心配がありません。

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全部揃ってるよ~

メラミン樹脂でできた茶碗は、95gと軽量ながら強度もあり陶、器のように割れることはなさそう。

茶碗の側面には、筆でキュートな山の形が描かれています。

茶筅の他にも、棗(なつめ)と呼ばれる抹茶を入れるケースと、その抹茶をすくう茶杓(ちゃしゃく)もセット。

棗には抹茶が飛び出さないように、内蓋と専用のゴムバンドで固定ができ、茶杓にも専用のケースが付属しています。

このおかげで、巾着内の整理がしやすくて便利。

そして黒と赤のお盆が2枚と、茶碗を拭く茶巾も込み。

赤いお盆には小さな突起がついていて、その上に茶筅を置くと風が吹いても倒れないようになっています。

実際に使ってみた!

お茶のたて方は至ってカンタン。

まず、茶杓で抹茶を2杯すくい茶碗に入れたら、80℃程度のお湯をゆっくり注ぎます。

自分好みで、抹茶やお湯の量を変えても大丈夫です!

あとは抹茶とお湯がよく混ざるように、茶筅で泡立てるだけ。

1の数字を描くように30回~40回程かき混ぜ、小さな泡が表面全体に出てくれば完成!

初心者でも、美味しいお茶をたてることができますよ。

大福や団子などのお茶菓子と一緒に楽しむのもオススメです!

残念なところ:バッグパック内で場所を取りやすい

どれだけコンパクトと言っても、やはりバックパック内では場所を取ってしまいます。

お茶をたてるためのお湯もいるので、その分の容量も考えてパッキングを考える必要がありますね。

かけがえのない時間

登山ではコーヒー派だった私も、野点セットを手に入れてからはお茶を楽しむことが増えました。

自然を楽しみながら、お茶を味わう。

「登山×お茶」というかけ合わせが、私にとっての至福の時間だったんです。

紅葉のシーズンに近づきつつある今、登山に新たな楽しみが加わって、よりワクワクしてきましたよ~。

野点セット[モンベル]

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