最近手に入れたアイテムもまさにそれ。お気に入りの1足を雨などから守ってくれる、心強いヒーローなのでした。
お気に入りのスニーカーを守ってくれるヒーロー
「crep protect(クレップ プロテクト)」2,200円(税込)にて購入
スニーカー好きの知人に教えてもらい、我が家のシューケアアイテムリストへ加わったのが「crep protect(クレップ プロテクト)」という防水スプレー。
テレビや動画サイトの広告などで紹介されていたのを見たことがあり、前々から気になる存在でした。
その知人いわく、多くのスニーカー好きがコレを選ぶのは、水分だけでなく油分を含んだ汚れも弾くからなのだとか。
「それ本当……?」と一瞬疑ってしまいましたが、ものは試しということで、早速「crep protect」の実力をテストしてみます。
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果たして実力やいかに
効果がわかりやすいように、スニーカーへかける水には絵の具で青の色をつけました。
同じスニーカーの片方にはスプレーをかけ、もう片方にはかけずに比較していきます。
スニーカーに色落ちや、シミなどがないことを確かめてから、20㎝ほど離れたところからスプレーを噴射。
太陽の光が当たる場所で30分ほど自然乾燥させてから再度噴射し、それを乾燥させれば準備OK。
実際履けるまで時間はかかりますが、大切な靴を守るための準備だと思うので、丁寧にやっておくに越したことはありません。
「crep protect」でコーティングしていない左足のスニーカーに色水をかけると、白いキャンバス地に水滴が残っており、放っておけばシミになりそう。
コーティングした側に思い切って水をかけると、水分と生地が反発し合っているのか、染み込む気配も一切なく滝のように落ちていきます。
透明のバリアが張られているかのような効果に、思わず目を剥きました……。
ただ、短い時間でも水に浸かってしまった場合はどうか? 今度は水たまりの中へあえて落としてみます。
50㎝ほどの高さから勢いよく着水しましたが、アッパーも側面も汚れず、拾い上げた途端、表面に残った水も綺麗サッパリ。
これなら、水たまりを踏んでしまったときのダメージを最小限にできそうです!
ケチャップはどうか
動画サイトで「crep protect」と検索したときに必ず出てくるのが、スニーカーにかけたケチャップが一瞬で落とされるパフォーマンス。
興味本位で試してみたところ……
水をかけるだけで、幾分か粘り気のあるケチャップが跡形もなく落ちてしまいました。
実験のためとはいえ白いスニーカーにケチャップをかけるのは勇気がいりましたが、期待通りの結果を出してくれたので。これもう怖いモノなしですね。
残念なところ:使用できない素材もある
「crep protect」は主に、キャンバス地やスウェード、ヌバック等の素材を使った靴に使用できるようです。
しかし、爬虫類の皮革やガラス系、エナメル、ワックス、ポリウレタン及びビニールコーティング加工された繊維・革製品など、使用できない素材があるとの注意書きも。
靴側で「防水・防汚スプレーの使用は推奨しない」といった注意がされている場合もあるので、手持ちのアイテムで使えるかどうかは事前にチェックしておくのをオススメします。
もう履かなくなった靴で、仕上がりの感じをテストするのも良いかもしれませんね。
お気に入りのスニーカーを防水化させよう
いろんな実験をしてみて、その実力は本当だったと実感。ただし、この防水性は一生続くわけではないので、定期的に塗布することが重要。
1本でまかなえる靴の数にも限界があるので、バラバラのスニーカーにそれぞれ吹きかけるよりは、お気に入りの1足を長く守ってあげるのがいいのかも、と個人的には思いました。
お気に入りの1足を急な大雨などから守るために、「crep protect」を試してみてはいかがでしょうか?
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