ギズモード・ジャパンより転載。

こんなミシン、私も欲しかったわ。

私、ミシンそのものがおしゃれでかわいいから使いたいとはおもっても、買いたいって購買欲をそそられるデザインのマシンではないと思っています。

ミシンが売り場の雰囲気も、レースやボタンやヒラヒラした布があって、なんとなく「ほっこり感」が否めなくて私の趣味に合わないし、なによりほっこり系ではない私を拒む排他的な雰囲気さえあるような気がします。それに、家のインテリアにも合わない = 購入のモチベーションが上がらない。

でも、そんな私たちの気持ちを汲み取ってくれたミシンが誕生したんですって! それが、アックスヤマザキの「子育てにちょうどいいミシン」。すっきりしたデザインと黒いボディ、シンプル機能に1万円という低価格! これなら買ってもいいかなと思わせてくれるミシンなんですよ〜。

取説はQRコードで

ミシンの何が面倒くさいって、あの糸通し! 引っ掛ける部分が7箇所くらいある上に、上糸と下糸があって、下糸が終わったらボビン用糸を自分で用意しなくちゃいけないという面倒臭さ。

私は忘れっぽいので、ミシンを使う前にYoutubeで糸通しの方法を検索しています。検索するといっても、メーカーと型番を入力するんだから面倒くさい極まりない。

でも「子育てにちょうどいいミシン」はシール型のQRコードを読み込めば、スマホで簡単に使い方を試聴できるんですって。

しかも、安全針カバーを外せばスマホスタンドにもなるというから、痒いところに手が届きまくりなんです。

園グッズだけ作れれば良い=機能はシンプルに!

私たちはなぜミシンを買うのでしょう? 洋服なんか、ユニクロやしまむらで買った方が手作りするより遥かに安く手に入るのに。

理由の大半が「園グッズ作り」ではないでしょうか。かくいう私も、裁縫に苦手意識を持っていて、園グッズ作りなんて絶対にやりたくないと思っていました。

でも、いくらミシンを使えるようになったからと言って、「別にミシンをマスターしたいわけじゃない」んです。最低限、直線縫ができればいい。

「子育てにちょうどいいミシン」はそんな親の気持ちにも寄り添ってます。

なんと、上級者向きの機能は思い切ってカット。だけど、デニム生地のかさね縫いができるパワーはそのままなんです。なんて潔いのでしょう。

本棚におけるほど小さい

重要ポイントはもう一つ抑えています。それは、左右幅が29.4cmというサイズ感。どれくらいの大きさかというと、女性ファッション雑誌の表紙と同じくらいのサイズなんですって。本棚に置けちゃうんですよ。

しかもミシンの重さはわずか2.1kg! 我が家のミシンは軽く6kgはありますね。片手では持ち上がりません。2.1kgなんて、下手したら成犬のチワワよりも軽いってことになりますね。

インテリアになるほどおしゃれ

裁縫しなくても欲しいと言えるのは、外見のお洒落さからきています。遠目だとコーヒーマシンのようなたたずまい。角ばったシルエットとマットブラックが悪目立ちしないから、見せる収納がしたくなりますね。

使わなくなっても、1万円だったら手放す時にも気持ちが楽。別売で名前が入れられる刺繍キットがあるので、こだわりたい人は買えるのもGOOD。欲しい人はアドオンできるのって、飛行機のLCCみたいで、時代のニーズにマッチしているのでは。

裁縫なんて冗談じゃないけど、人肌脱ぐか〜と言う人は考えてみても良いかもしれません。1万円でここまでスタイリッシュなら実用的なインテリアとしてもアリかもしれません。

AXE YAMAZAKI

text by 中川真知子

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