寝るだけで気持ちいい…。凝った筋肉をほぐす「ストレッチポール」が、至福の時間を与えてくれた｜マイ定番スタイル
自分のペースで仕事ができるのは大きな魅力ですが、油断をするとオンとオフの境目があいまいになることも確かです。週に一度送られてくるスクリーンタイムのレポートにぎょっとしたことも何度か……。
デスクワーク時間の延長により、肩こりが慢性化してしまったので、整体でほぐしてもらうことにしました。
マッサージに行くのもいいけれど…
LPN 「ストレッチポール MX ネイビー」 9,350円（税込）
マッサージの後は羽が生えたように体が軽くなりますが、その羽はやはり繊細かつ短命。しつこい肩こりは間を置かずに戻ってきてしまいます。
そこで整体の先生にお家でできるセルフケアについて質問をしたところ、おすすめされたのがLPNの「ストレッチポール」でした。
見た目は拍子抜けするほどシンプル。およそ1mの細長い棒、それ以上でも以下でもありません。
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酷使した筋肉を無理なくストレッチ
寝るだけでも気持ちいいまずはポールを床に置き、お尻からポールに背中を沿わせるようにして仰向けに寝ます。
ポールの上に寝ただけなのに、その気持ちよさにびっくりするはず。上半身がポールのフォルムに沿ってとけていくようです。
友人や家族数人に試してもらったところ、体が凝り固まっている人ほどこの「仰向けポーズ」に感嘆していました。
肩甲骨をストレッチデスクワークやスマートフォンの操作などで前かがみの姿勢が続き、動かすことが少なくなりがちな肩まわり。
仰向けのまま「前ならえ」をするように天井に向けて手を上げ、その後ゆっくりと戻すことで、肩甲骨が気持ちよく開閉します。
姿勢のくせなどでアンバランスに固まってしまった筋肉に、無理なくアプローチできるそうです。
腕周りの筋肉を伸ばしたいときは…酷使することの多い腕まわりの筋肉を伸ばしたい時には、片手ずつ交互に上げ下げする動作がおすすめ。
深い呼吸を意識しながら、ゆったり動かしてみてください。思わず「アアア……」と声が出てしまいますよ。
今回は私が特に気に入っている使い方をご紹介しましたが、公式サイトでは部位別に体をほぐす、効果的な使い方も紹介されています。
※ストレッチポールに乗る時間は1回あたり15分くらいまでとしてください。
丈夫でお手入れも簡単
EPEという特殊なポリ素材を採用したポールはちょうどいい具合に硬く（そして同時に柔らかく）、心地よい反発力で体を支えてくれます。
少々高価な買い物ですので迷いましたが、丈夫で長持ちするというキャッチコピーに惹かれたのも決断理由のひとつです。
ストレッチポールの公式サイトには、なんと13年以上も使われ続けたというポールの記事が！ 私のネイビーポールも、ぜひとも後に続いてほしいものです。
万が一汚れてしまった場合は、濡れた布で優しく拭き取ってお手入れすることができます。
いつも部屋の片隅に
大仰な健康器具と違い、場所を取らずにすむのも嬉しいポイントのひとつ。
直径約12〜15cmと細身のため、部屋の隅に立てかけておけば邪魔になりません。
カラーリングはベーシックなネイビー×イエローロゴの組み合わせのほか、アイボリー×ブラウンロゴ、爽やかなグリーン×イエローロゴなど、カラーセンスが光るラインナップが揃っています。
夜時間に至福をプラス
毎晩のリラックスタイムに、ストレッチポールはもはや欠かせない存在となりました。
筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるストレッチポールを使うと、副交感神経が優位になりやすく、身体をリラックスモードにしてくれるんだとか。
蜜蝋キャンドルを灯し、ゆっくりと深呼吸しながら1日の疲れを気持ちよくリセット。半分ねぼけた目でベッドに流れ込み、とろけるように眠っています。
肩も随分と軽くなり、しばらく続きそうなリモートワークとも上手に付き合っていくことができそうです。自宅でも羽が生えましたよ。
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