ギズモード・ジャパンより転載。

これぞ、スマート。

掃除機のゴミ捨てって面倒じゃありませんか。捨てるときにホコリが出るし、楽しい作業ではありません。

でも、そんな掃除機のゴミ捨てから解放される日も近いかも。LGが自動ゴミ捨て機能付きのスティック掃除機「CordZeroThinQ A9 Kompressor+」を発表したんですって。

自動ゴミ捨て機能自体は、目新しいものではありませんよ。iRobotやSharkと行ったお掃除ロボットが、充電ステーションにドッキングするたびに掃除機のゴミを自動的に空にしてくれる機能を既に導入済みです。でも、LGはそれをスティック掃除機でやってくれたわけ。

「CordZeroThinQ A9 Kompressor+」はコードレス掃除機ですが、お掃除ロボット同様、ドッキングステーションにドッキングしたときに、スタンドが掃除機のゴミ箱からゴミを自動で取り除いてくれるそう。

つまり、Dysonのコードレス掃除機みたいに、ゴミを捨てるときに飛び散る粉塵に悩まされなくても良いということなんですね。

あと、「CordZeroThinQ A9 Kompressor+」は、水タンクを内蔵している上に、パワーモップが付属しているので、フローリングをモップがけする機能も兼ね備えているんですって。

掃除機がけの後にワイパーでモップがけする人もいますが、それが掃除機1台で賄えるわけですね。

ただ、良いことばかりに感じる一方で、置き場所は選びそう。というのも、見ていただければ分かる通り、ドッキングステーションが結構大きいんですよ。

リビングに置こうものなら、結構な存在感を出してしまうみたい。「最新の家電買ったんだよー! 」とアピールしたいならまだしも、良い感じにブレンドしたいなら、この大きさはどうかな、と思うかも。

そして、お値段がまだ明かされていないのも気になっちゃいますよね。自動ゴミ捨てとモップ機能付き掃除機となると、一般的な掃除機よりは確実に高い気がします。

でも、Dysonのピン価格を見慣れている私たちにとっては、買う買わないは別にして、「また高級掃除機が増えたのね〜」程度に感じるのでしょうか。

Andrew Liszewski – Gizmodo US[原文

(中川真知子)

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