とはいえ、難しい調味料の配合や食材を準備するのは大変そうだしなぁ。
酸味と塩気がおいしい「梅酢」
中川政七商店「紀州梅の白梅酢」972円(税込)
そんな悩みを解決してくれたのが、中川政七商店の「紀州梅の白梅酢」。
梅酢とは、梅干しを塩漬けしたときに梅から出てくるエキスのこと。
梅“酢”とありますが、発酵していないため、一般的な醸造酢とは違い酢酸は含まれていません。そのためお酢特有のツンとした酸味はなく、やさしい塩味にほどよい酸っぱさが楽しめるのが特徴なのだとか。
また梅酢には、漬ける最初の段階でできる白梅酢と、その後にシソを入れて赤く染まった赤梅酢の2種類があります。
塩気にほどよい酸味が残る白梅酢がいろんな料理にアレンジできるらしんです。
クエン酸・ポリフェノールが豊富だそう
クエン酸やリンゴ酸、ポリフェノールなどの有機酸を豊富に含んでいるらしい「紀州梅の白梅酢」。
味見をしてみると、ほんのりとした梅の香りと共に塩気と梅干しならではの酸味を感じます。
梅干しと一緒に浸かっているシソを食べたような味わいに近いかも。
早速いろんなアレンジを楽しんでみます!
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鶏むね肉もしっとり仕上がる
まずは鶏むね肉に漬けてみます。
鶏むね肉を食べやすい大きさにカットしビニール袋へ。
次に、大さじ1.5杯分くらいの梅酢を入れて揉み込みます。
30分ほど冷蔵庫で寝かしてから焼けば完成です!
短時間の漬け込みでしたが、しっかりと塩味が効いていて、しっかりしたおかずが完成!
酸味は焼くとやわらぎました。かわりに、ほんのりと梅の風味を感じます。
めちゃくちゃ柔らかくなって噛みやすくなった……というところまではいきませんでしたが、塩で焼くだけよりもしっとりと仕上がったような!
簡単なのに手が込んだ風のメニューが完成し、満足度が高いです。
春らしいご飯アレンジにも
黒豆ご飯の塩代わりにも梅酢を使ってみました!
ご飯に対してお好みの量を加えて混ぜるだけ。
ほんのりとした酸味と、ご飯にも合う塩気が生まれて、食欲が刺激されました。
このほか、梅酢を手に漬けておにぎりの塩代わりに使うアレンジも試してみました。
さっぱりとした味わいになるので、春のお弁当にもおすすめです。
炭酸水で割って「梅ドリンク」
個人的に一番ハマったのが梅酢を炭酸水で割るアレンジ!
コップに少量の梅酢を入れて、炭酸水を注げば完成です。
梅干しサワーのような風味になり、クセになる〜。
暑い日の水分補給にも役立ちそう!
浅漬けも簡単
お好みの野菜と梅酢を合わせた、浅漬けもおすすめです。
試しにきゅうりを漬けてみたら、酸っぱさと塩辛さがちょうどいい浅漬けが簡単にできました。
梅酢特有の酸味が口の中をスッキリとさせてくれる気がします。
箸休めにもぴったりです。
自炊のマンネリも解消する「梅酢」
これからの季節に重宝したい梅酢。
さっぱりとした春らしい味わいを運んでくれるだけではなく、いつもの味付けのマンネリ解消にもなりますよ。
梅好きの皆さん、ぜひ試してみてくださいね!
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