喉が乾くこの季節。植物にもたっぷりとお水をあげたいものですが、大切な観葉植物を水のやり過ぎで枯らしてしまったという経験のある方も多いのではないでしょうか。
根腐れの防止には鉢の下に溜まる水の処理が大切。そうは言っても水やりのたびに鉢を動かすというのは実際かなりの重労働ですよね。
もっとラクにできるアイテムがあればいいのに……。
排水できるプランタートレー 8号用
排水できるプランタートレー 8号用 1,990円
そんな願いを叶えてくれたアイテムがこちら、無印良品で見つけた「排水できるプランタートレー」。
「植物を乗せたまま、鉢を動かすことなく溜まった水を捨てられる」その秘訣はサッと引き出せるトレーにありました。
片手で持てるサイズ感
こちらのアイテムには8号用(約24cm)と10号用(約30cm)の2種類ありますが、今回ご紹介するのはより一般的なサイズの8号用です。
片手で楽々と持てる軽さに対して、耐荷重は20kgと非常にしっかりとした作り。それでいて無骨な感じがしないデザインに無印良品らしさを感じます。
その一方で、パッと見たときに高さが約7cmと少し分厚いところが気になります……。
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引き出して水を捨てられる
下部にある取っ手を引き出すと、高さ4cm程のトレーが出てきました。
鉢の底から溢れた水がこちらのトレーに溜まる仕組みになっているのだそうです。このお陰で苦労なく植物を育てられるのだと思うと、なんだかぽってりとした姿も愛らしく見えてきます。
流線型のデザインが美しい
トレーの上部にはカギ型をした大きめのくぼみと、そこから続く排水用の穴が開いています。水やりの後、鉢から溢れた水はここに沿って先ほどのトレーへと流れて行きます。
ずっと眺めていたくなる滑らかさ
実際に水を垂らしてみるとこの通り、平坦な場所に置いているにも関わらず、水はしなやかにトレーへと流れてくれました。
また一度に大量の水をあげすぎてしまった場合でも、プランタートレーのフチにはしっかりとした段差が設けられているため外に漏れ出す心配もありません。
タイミングを見計らってトレーをそっと引き出し、溜まった水を処分するだけ。いつもの重労働をあっという間に終えることができました!
缶ジュース1本分の貯水量
8号用の場合、トレーに溜められる水の量は約350ml!
ギリギリまで溜めると持ち運びの際にこぼしやすくなるため実際はそれよりも少なくなりますが、それでもこれだけの量が入るとなると安心して水やりをすることができますね!
8号用にもキャスターがあったらな〜
大きいサイズの10号用にはキャスターが付いていますが、8号用には付いていないというのが残念なところです。
頻繁に植木鉢を動かすのであれば、キャスター付きの台車にプランタートレーごと乗せるというのも良いかもしれません。
細部の配慮が嬉しい
キャスターの代わりに、8号用の裏面には滑り止めとなる突起が付いています。
植物の背丈が十分に育っていない場合、気づかずにぶつかってしまうなんてこともありますが、そんなときにも簡単にズレない安心設計がなんともありがたいですね。
根腐れを恐れずにたっぷりとした水やりを!
底から溢れるまでたっぷりとお水をあげることは、植木鉢の中に新鮮な酸素を届けるという意味でもとても大切な作業です。
根腐れを心配してついつい遠慮がちになってしまう水やりも、このプランタートレーのおかげで恐れる必要はありません。
人にも植物にも嬉しいアイテムで、植物のある暮らしがより一層快適になりました!
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