そんな「BALMUDA The Brew(バルミューダ ザ ブリュー)」の発売からまだ日が経たぬ11月、編集部の元に届いた「バルミューダ ザ ブリュー × スターバックス特別モデル発表」の知らせ。
コーヒーの専門家であるスターバックスとバルミューダのコラボレーションなんて、心躍らせるに決まってんじゃん! と思いつつ、スペシャルな会場で開かれた体験会にお邪魔してきましたよ!
デザイン・味わい・抽出量のすべてにこだわったスタバモデル
体験会の会場となったのは中目黒の「STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO(スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京)」。
スターバックスが認める最上級のコーヒー豆につけられる「リザーブ」の名が冠されたこの場所で我々を出迎えてくれたのが、「BALMUDA The Brew STARBUCKS RESERVE LIMITED EDITION(バルミューダ ブリュー リザーブ リミテッドエディション)」と名付けられた特別モデル。
左:通常モデル 右:特別モデル
スターバックスリザーブ®の世界観を凝縮したというデザインは、落ち着いたカッパー(銅)とマッドなブラックカラーが落ち着いた印象を与えてくれる特別なものに仕上がっています。
操作パネルなどに使われているフォントもスターバックス仕様に。
この特別モデルにはHOTとICEの抽出モードを搭載。抽出量はお馴染みのShortとTallから選択可能となっています。これ、スターバックスの店舗で提供される量に慣れ親しんだ人にとってはうれしい変更点ではないでしょうか(通常モデルの抽出量は1~3杯というカウント)。
また、この特別モデルには「スターバックスリザーブ®の世界観やコーヒー体験を自宅で楽しむ」ことを重視したチューニングが施されており、“スターバックスが厳選した豆”の美味しさをそのまま引き出すように設計されているとのこと。
グレードを問わず自宅に常備されているコーヒー豆の雑味を抑えてクリアな味わいに仕上げるよう設計された通常モデルとは、豆の選択の段階から異なるアプローチがなされていることを知ると、今回の特別モデルは「究極のスターバックスファンアイテム」のように思えてきます。
特別モデルの価格は64,900円(税込)。バルミューダのオンラインストアにて予約受付を開始しており、12月上旬に発売予定。
なお、スターバックスリザーブ®ロースタリー東京とスターバックスのオンラインストアでは、11月8日より先行発売を行っているので、いち早く手に入れたい方はそちらをチェックしてみてくださいね。
互いが持つリスペクトの気持ち
写真奥:スターバックス 江嵜さん 写真手前:バルミューダ 太田さん
体験会では、今回の特別モデルの開発に参加したスターバックス コーヒスペシャリストの江嵜さんと、バルミューダ商品設計部の太田さんとの対談も行われました。
共同開発の経緯や、ファーストインプレッションへの感想が語られていく中で垣間見えたのは、バルミューダとスターバックスが互いに持つリスペクトの気持ち。
江崎さんの理想の味にマシンを近づけていく作りこみの作業は大変でした。1mmL単位のお湯の量にもこだわりを持っているので、その湯量や温度をこだわりぬくオーダーに、技術者として応えたいと思っていました。実は、開発中に何杯もコーヒーを飲んでいたので眠れなくなっちゃったんです(太田さん)
製品のプロトタイプを初めて見た時に、この美しいデザインは絶対に崩してはいけないと思いました。我々は味わいを引き出すソフトウェアの部分にだけ知恵を出して、コーヒーの味わいのみをクリアしていけるように努めました(江嵜さん)
こうした職人同士の想いが混ざり合い完成した「バルミューダ ザ ブリュー スターバックスリザーブ特別モデル」。
温かいコーヒーが恋しくなるこの時期に、大切な人にプレゼントするにはぴったりの存在と言えるかもしれません。
この冬は、家にいながら最上のコーヒー体験を味わってみませんか?
BALMUDA The Brew STARBUCKS RESERVE LIMITED EDITION[バルミューダ公式]
STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO
Photographed by Kaoru Mochida
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