工夫がいっぱいのカトラリーレスト
これは、佐賀県嬉野市で作られる陶磁器・肥前吉田焼の窯元「224 porcelain」の「カトラリーレスト [L] White」。
使ってみたお気に入りポイントは、3つあります。
フォークなどと一緒に箸が置ける
まずは「箸が置ける」こと。実はフォークやナイフ、スプーンを置くカトラリーレストで箸も一緒に置けるものって少ないんです。箸とスプーンや、箸とフォークの組み合わせで食事をするときに、すべてのカトラリーの置き場があるのはやっぱり便利。
箸置きを使っている人の、「スプーンやフォークの置き場がなくて気になる」、「テーブルやランチョンマットに直接置くのははばかられる」といった問題も解決です。
カトラリーの先端を置くので安定する(衛生面でもよし)
このカトラリーレストは、左から箸、フォーク、ナイフ、スプーンと置き場が決まっていて、カトラリーの先端をそれぞれ置く形です。
最初はこの形が不思議だったのですが、使ってみてカトラリーが安定して転がりにくい形なのだと納得しました。また、全体が平らにつくられているので、食事中はカトラリーを上向きにして置くこともできます。
細い箸置きで箸が転がったり、カトラリーレストにスプーンやフォークの持ち手を置いたら、口の中に入れる部分がテーブルについたりすることを避けられて、衛生面でもいいなと思っているところです。
洗いやすく扱いやすい
「カトラリーレスト [L] White」は磁器なので、使ったあとは食器用洗剤で洗っています。食洗機もOKです。
形がシンプルで汚れを落としやすく、経年劣化もきっとそこまで気にならないのではと思っています。
白一色なところも食卓に合わせやすく、飽きにくいデザインなのもおすすめポイント。ちなみに色はホワイトの他に、レッド、イエロー、ブルー、ブラックがあります。
あえて、気になるポイントをあげるなら……
特に不満もなく気に入っているカトラリーレストですが、あえて気になるかも?というポイントをあげるなら以下でしょうか。
そのサイズや特徴から毎日の食事で使うというよりは、洋食に箸も使いたいときや来客時に出すカトラリーレストとしての方が活躍しやすいかもしれません。
ちなみに、大きめのサイズが気になる場合は、箸・スプーン・フォークの3点を置ける「カトラリーレスト[M]」や、スプーンとフォークを置ける「カトラリーレスト[S]」もありますよ。
こぐれひでこさんみたいにカトラリーはナフキンに置く、としてもよさそうです。
こんなガラスボウルセットなら、食卓にそのまま置けるからいいね。