夏といえばアイスコーヒーですが、ちょっとアレンジしてみませんか? フリーランスのPRとして活動する勝山龍一さんの愛車は、「レガシィアウトバック」。
都内在住の勝山さんは、キャンプ系の仕事も多く、市街地も山道も走りこなせる頼れる相棒なのだそう。
平日は仕事で、週末はプライベートで、都内から高速を走らせてキャンプ場まで、オン・オフかかわらずハンドルを握っている、10年来のパートナーとも言える存在です。
お名前(職業):勝山龍一(フリーランスPR)年齢:40歳
愛車:スバル/レガシィアウトバック(2011年製)
購入価格:約200万円(中古)
愛用歴:約10年
北米のアウトドアマンから愛されるスバルの名車
セレクトショップのPRから2021年に独立し、フリーランスとなった勝山さん。愛車との付き合いはもう10年以上になり、独立後はとくに、クルマで動くことが多くなったと言います。
都内での移動は、クルマのない生活でも事足りそうですが、勝山さんは生粋の乗り物好きだそう。
これまでにクルマのほか、バイクや自転車などさまざまな愛車を乗り継いできたと言います。
そんな勝山さんがスバル「レガシィアウトバック」を選んだ理由には、乗り物好きならではのこだわりがありました。
「レガシィアウトバック」は、初代がアメリカで販売されたこともあり、北米のアウトドアマンがこぞって、この「レガシィアウトバック」を選んでいたんです。
パタゴニアの創業者、イヴォン・シュナードも、このクルマに乗っているそうですよ。
アメリカ人向けにつくられたとあって、座席まわりがゆったりしている点も気に入っているそう。
スバルのSUVといえば、「XV」や「フォレスター」も挙げられますが、「XV」だとやや小さく、「フォレスター」は日本でも人気な車種とあって、「レガシィアウトバック」の一択だったそうです。
やり過ぎないカスタムでオリジナリティを演出
ルーフキャリアには、アメリカのオートパーツブランド「ヤキマ」をチョイス。
こちらも北米のアウトドアマンたちがスバル車のキャリアとして、「ヤキマ」を選んでいたのを知っていたから。
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そのほかにカスタムしているのは、純正ホイールをブラックアウトしたのと、ホーンをレクサスのものに変更。
PRのお仕事をしているキャンプ場「水源の森 キャンプ・ランド」のステッカーを貼っています。
あまりカスタムはせず、10年経っても原型に近い形で乗りこなしています。
こだわりの車載アイテム
アウトドアのギア類一式を、基本的に乗せっぱなしという勝山さんが気に入っているのが、サンタマリアノヴェッラの芳香剤「ポプリ」。
焚き火やギアのニオイも、これを置いておくことで自然な香りを醸し、車内も臭くならないそうです。
あまりカーフレグランスは好きではないのですが、「ポプリ」があるとなんだか優しい運転ができる気がします(笑)。
ほかにはゴードンミラーの「ハンギングストラップ」。そこにゴールゼロの「ライトハウスマイクロ」とか、マウンテンリサーチ、ブラックダイヤモンドの小物入れを吊るしているのがデフォルトのスタイルですね。
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また仕事柄、さまざまなアイテムをPRするうえで、まずはいろいろなものを試すという勝山さん。
そのため、運転中は特定の音楽は聞かず、ラジオを聞くようにしていると言います。
もっぱらJ-WAVEばっかり聞いているのですが、ラジオだと自分がアンテナを立てていないジャンルの情報もキャッチアップできるんですよね。
好きなものばかり聞いているとどうしても情報が偏ってしまいますからね。あと、交通情報好きというのもありますが(笑)。
乗り心地重視だからスバル
これまで、バイクはヤマハ「SR-400」、スズキ「DR-250S」、クルマはトヨタ「カローラ フィールダー」、フォルクワーゲン「ゴルフ ワゴン」と愛車を乗り継いできた勝山さんですが、なかでもスバル「レガシィアウトバック」の乗り心地は、抜群だと言います。
数ある国産車のなかでも、スバルは走行性能という点でピカイチだと思います。走りが楽しいクルマです。
エンジン音もそうですし、四駆の走り心地も快適で、他社メーカーには負けていません。
燃費が多少悪いものの、他社で同じ走行性能を選ぼうとすると、コスト面でもスバルという選択肢がやはり一番だと思います。
スバル「レガシィアウトバック」について「XV」や「フォレスター」と並び、スバルを代表するSUVのひとつ「レガシィアウトバック」。初代レガシィは、1989年に北米で販売され、1994年に北米向け「アウトバック」、1995年に国内で「レガシィグランドワゴン」として発売された。その後、国内では「レガシィランカスター」を経て、2006年に「レガシィアウトバック」に統一。スバルには、「スバリスト」という呼称があるほど根強いファンがいるのも特徴で、スバリストにとって「レガシィアウトバック」はスバルの代名詞的存在。
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Photographed by Junmaru Sayama