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「家族団らんの日の定番は、お鍋です」レジェンド寮母・村野明子さん|マイ定番ごはん
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「家族団らんの日の定番は、お鍋です」レジェンド寮母・村野明子さん|マイ定番ごはん

2023-02-11 20:30

    楽天お買い物マラソン開催中! 食べることが大好きな人たちの定番ごはんをきく「マイ定番ごはん」。

    第6回はスポーツ料理研究家の村野明子さんが登場。「伝説の寮母」として知られる、村野さんの定番ごはんは?

    季節を問わず、レジェンド寮母の食卓に欠かせないのはお鍋

    ある日の村野さんのお鍋。「体が温まるし、どんな具材もおいしく食べられる。家族みんな、お鍋が大好きです」と、村野さん。

    暑い夏でも、年中、お鍋を食べます。我が家の定番ごはんですね!

    コンサドーレ札幌やヴィッセル神戸など、Jリーグチームで長年寮母を務めてきた村野さん。仕事柄、1日に数百人分の食事を用意するのが日常です。

    そのためか「自宅ではあまり料理をしないんです」と、少しはにかみながら話してくれました。

    週末など、家族が団らんできる日には料理をします。メニューは、お鍋。鍋つゆは、その時季の旬の野菜にあわせて変えていますが、いちばん好きなのは白だしベースですね。

    白だしにみぞれ大根やしょうがを入れたり、スパイス的にラー油やゆずこしょうなどを入れたり。どんな薬味が合うか試しながら楽しんでいます。

     

    村野さんの自宅の食卓。鍋からはみ出すほど、具材がたっぷりでおいしそう!

    「鍋は一つで料理が完成するし、カロリーが過多にならないところもいいですよね」と、村野さん。友人らが集まるときも、お鍋を振る舞うことが多いのだとか。

    最近気に入っているのは、チーズフォンデュ風鍋。鍋にひっかけられる容器にチーズを入れておくといい具合にとろけます。

    チーズにからめながら食べると、とってもおいしい! 子どもたちにも喜ばれますよ。

    1日600食の食事をつくるコツは、大きい鍋としゃもじ!?

    ある日、寮で出した大鍋のおみそ汁。大量のネギが圧巻です!

    村野さんは専業主婦を経て、2003年にJリーグ選手たちの食事をサポートする寮母へ転身。

    以来、講演活動やレシピ本『Jリーグの技あり寮ごはん』(メディアファクトリー)の出版、日産スタジアム内にレストラン「SundayMondayKitchen」をオープンするなど、料理の分野で活躍の幅を広げています。

    村野さんが、「レジェンド寮母」と言われる理由の一つは、短時間で栄養満点なとんでもない量の食事を提供できるから。手早く料理するコツはあるのでしょうか?

    ある日の献立、ロールキャベツ入りシチュー。良いパフォーマンスを発揮できるよう、選手たちの食生活を最大限にサポートしている。

    大きなお鍋と火力の強いガス台、それから「隣の晩ごはん」の小道具のような大きなしゃもじがあれば、なんとかつくれるんですよ(笑)。

    と、笑顔全開。

    多忙な村野さんですが、現在も1日最大150食の食事づくりに奔走しています。

    この仕事を初めて3年目のとき、コンサドーレ札幌時代にチームのイベントがありました。そのとき、600食提供したのが最高記録ですね。

    選手やサポーターの方たちへ、カレーライスや中華丼、シチュー丼などを食べていただきました。

    準備は大変でしたが(笑)、当日は選手たちも手伝ってくれて……。いい思い出です。

    選手からの「リクエスト」で理解が深まったグルテンフリー

    ZENB JAPAN、FCバルセロナとグルテンフリーカテゴリーパートナー契約 発表会より

    今回のインタビューは、2022年11月に開催された株式会社ZENB JAPAN(ゼンブ ジャパン)発表会で行ったもの。ZENB JAPANは、豆100%のグルテンフリーヌードルやパスタソースなどを販売しています。

    そこで、生活にグルテンフリーを取り入れるメリットについて教えてもらいました。

    以前、選手から「食事をグルテンフリーに切り替えたい」とリクエストされたことがあります。とはいえ、しょうゆなどの調味料にもグルテンは入っているので、完全にフリーにすることはできません。

    その日のメニューがパスタだったら、彼は白米にするといった感じで、できる範囲で一年続けました。

    その選手は「集中力が以前より高まった」「体のだるさが緩和した」と言っていましたね。

    スポーツ選手に限らず、グルテンフリーで良い変化があるとは断言できませんが、経験上、体質が合えば利点があるのかも? とは感じています。

    体質を改善したいなど、きっかけがあれば試してみるのは一手かもしれません。

    3日でも一週間でも一定期間続けてみると、寝覚めがよくなったなど「体のサイン」に気づけるはず。自分の体調を観察して、よい変化があれば続けてみてはどうでしょうか?

    村野明子
    スポーツ料理研究家。東京都出身。高校卒業後に化粧品会社に就職後、出産を機に専業主婦に。2003年よりコンサドーレ札幌に務めていたご主人の依頼で、選手たちへ食事を提供、2005には独身寮「しまふく寮」の寮母に転身する。その後、ヴィッセル神戸の選手寮「三木谷ハウス」の寮母を経て、給食会社「株式会社SundayMondey」の代表へ。講演活動など活躍の場を広げている。

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