Photographed by 山田洋路
ライフハッカー[日本版]より転載。
ハイブリッドワークが当たり前になると、従来の革靴で出勤するのが妙に堅苦しく感じられるかもしれません。
かといって、スニーカーではカジュアルすぎる…といったシーンにもしっかり対応できるのが、ビジネスシューズの新ジャンル「KLAVE JP」です。
革靴とスニーカーのハイブリッドデザインのこちらなら、ビジネスシーンからカジュアルなシーンまで横断的に履きこなせます。
履き心地を重視した設計も注目したいポイント。今回は、実際に着用してみて見えてきた、日本製本革ビジネススニーカーの魅力をご紹介していきます。
モカシンスタイルを取り入れたデザインがユニーク
アッパーに採用の姫路レザーが放つソフトな光沢感が、大人な雰囲気を演出。素材の高品質感が、靴の品格を引き上げています。
シャープすぎない見た目の印象は、つま先の特長的なU字型構造から。モカシンスタイルを取り入れたビジネスシューズとは、なんともおしゃれじゃありませんか。
アウトソールはしっかりコシがあるものの、一般的な革靴に比べてしなやかさが際立っています。
さらには手に取ってみて、「KLAVE JP」が革靴らしからぬ軽さなのに気づきました。
蒸れにくいので夏場も大助かり
天然皮革を施した内張りはソフトで、いかにも履き心地が良さそう。
つま先側には通気性、透湿性に優れた素材「キャンブレル」を採用しているとのことで、夏場に一日中履き続けるシーンなどで特にありがたみが実感できそうです。
インソールはユニークなセパレートタイプ。
履き口から覗くかかと側は高級感のある天然皮仕様、対してつま先側には蒸れにくいメッシュ生地が施してありました。
スーツにも普段着にも違和感なくマッチ
スーツに合わせてみると、当然のことながら違和感なくマッチ。
ビジネスコーデにこだわりのある方も満足のいくクオリティで、足元の身だしなみに自信が持てます。
カジュアルな普段着に合わせてみると、こちらも不思議とチグハグ感がありません。
モカシンスタイルをはじめとするどこかポップなデザインが、ラフなスタイルともバランシングしてくれているのでしょう。
一方で、スポーティなスニーカーとの違いは存在感。靴が「KLAVE JP」というだけで、清潔でキッチリした印象が演出できると感じました。
こだわりの履き心地を体験
履き心地も上々で、革靴によくある履いた時の足の痛みや不快感が皆無。
歩くのに応じて靴がしなやかに屈曲してくれて、移動距離が長い日も疲れにくそうです。
靴底のオールソール交換ができる仕様で、この履き心地が常に保てるのは革命的といえるんじゃないでしょうか。
さらにはレザーの撥水性能がレインウェア並みとのこと。
実際に試してみると確かによく水を弾いてくれて、水滴はさっと拭き取れました。これなら雨の日にも、気兼ねなく履いて出かけられます。
デザイン性と快適性を兼ね備えた「KLAVE JP」には、ご紹介しきれなかった匠のこだわりがまだまだ詰まっています。
新ジャンルのビジネススニーカーに興味津々という方は、ぜひプロジェクトのWebページを訪れてみてください。
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