Photographed by 山田洋路
ライフハッカー・ジャパンより転載。
ノイズキャンセリングイヤホンさえあれば、地下鉄の中でも難なくPodcastが聴けますが、人の呼びかけまでシャットアウトしてしまうという弱点があります。
騒音のような大きな音のみを圧縮し、聞き逃したくない小さな音は増幅してくれる聴覚保護イヤホンならより生活に則した使い方ができそうです。
狩猟ハンター向け技術を搭載した「Stealth28」シリーズがそのタイプ。machi-yaでプロジェクトを展開するイヤホン「Stealth28HTBT」をお借りしてみたところ、狙いどおりの使い方ができたので、日常生活を快適にしてくれそうな便利機能をご紹介していきます。
頭にフィットして装着感バツグン
「Stealth28HTBT」を開発したのは、アメリカで射撃用イヤーマフなどを手掛ける聴覚保護具ブランドです。独自の音声圧縮技術により、大きな音を最大28dBまで減少させる一方、小さな音に関しては最大5倍まで増幅してくれます。
イヤーバズと本体は、コイル状のコードで繋がった一体型のデザイン。本体のボタンを押すことで、増幅レベルの調節ができます。
後頭部に本体を据えるようにして装着。髪型や帽子の有無に関わらず装着可能です。イヤーバズ、本体ともピッタリとフィットするので左右分離型のものよりもむしろ安定した装着感。コイルが柔軟に伸びるので、着け心地は快適そのものです。
トレッドミルで走りながらの音声視聴も快適
増幅機能を確かめるべく、自宅で「Stealth28HTBT」を着けたまま過ごしてみました。
ノイズキャンセリングイヤホンを着けたときのように周りの音が小さくなりますが、人の声など一部の音がクッキリと聴こえます。とはいっても、不自然なほど音声が増幅されることはなく、慣れると増幅に気づかない程度です。
食器洗いや掃除機をかける最中、トレッドミルで走っているときなどにもパソコンのスピーカーから流した音声が聴き取れました。
騒音をボリュームダウンして心地よく過ごせる
周囲の騒音を和らげて、心地よく過ごすのにも「Stealth28HTBT」が有用です。この季節にうるさいくらいに鳴いているセミの声もボリュームダウン。モードを切り替えて外部音を取り込むこともできるので、街中でも安全に使用できます。
お借りした「Stealth28HTBT」にはデバイスとBluetooth接続する機能があるため、一般的なノイズキャンセリングイヤホン感覚でも使えます。実際に、iPhoneに繋いでの音楽鑑賞も快適に楽しめました。
イヤホンで騒音をコントロールできれば日常のストレスはうんと軽減しそう。仕事に集中しつつ、呼びかけを聞き逃さないのがありがたいです。驚きの増幅機能を備えた「Stealth28HTBT」について、さらに詳しく知りたいという方は、以下のWebページからチェックしてみてください。
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