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業界最小! おしゃれな卓上型ウォーターサーバー『フレシャス・デュオミニ』レビュー
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業界最小! おしゃれな卓上型ウォーターサーバー『フレシャス・デュオミニ』レビュー

2023-08-16 15:00
    天然水タイプのウォーターサーバーが欲しいけど、重すぎるガロンボトルは扱いたくない。あと、いかにも工業的なダサい機械は部屋に置きたくない。コンパクトでおしゃれなウォーターサーバーがあったら良いのに……。

    いろいろと調べてみる中で、省スペースとデザイン性を兼ね備えたフレシャス・デュオミニ (FRECIOUS dewo mini) を見つけました。業界最小サイズであることに加えて静音性も高いので、設置場所を選ばない。また、国内外で数多くのデザイン賞を受賞するなど、国際的に活躍するプロダクトデザイナーの安積伸氏が手がけた日本の住空間に調和するフォルム。

    これは理想的なのではないか!? というところで、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで調べてみるとさまざまな感想を見つけることができました。

    そこで今回の記事では、世間の口コミ、そして筆者自身が実際にフレシャス・デュオミニを使ってのレビューをお届けします。


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    ■ 目次

    フレシャス・デュオミニとは?どんな人におすすめ?

    フレシャス・デュオミニの使用レビュー

    フレシャス・デュオミニの良い口コミ・評判は?

    フレシャス・デュオミニは最悪? 悪い口コミ・評判は本当?

    フレシャス・デュオミニのメリットとデメリット

    フレシャス・デュオミニの申し込み・料金・解約方法は?

    現在開催中のキャンペーンは?

    ※コンテンツの制作方法について

    フレシャス・デュオミニ (FRECIOUS dewo mini) とは? どんな人におすすめ?

    人気ブランド・フレシャスのラインナップのうちの一つ

    Screenshot: FRECIOUS

    今回レビューするフレシャス・デュオミニは、人気ウォーターサーバー『フレシャス』シリーズのひとつ。その中でも、機能性・デザイン性に優れグッドデザイン賞も受賞したフレシャス・デュオの卓上型ウォーターサーバーが本製品です。

    フレシャスは、山梨県富士に本社・工場を持つ富士山の銘水株式会社が手がけるウォーターサーバー事業のブランド。「富士山の最高品質の天然水を、家庭で水道水のように気軽に利用できたらどんなにすばらしいことだろう」の想いのもと、2010年に創業した企業です。富士の天然水は、採水から製造・販売まで一貫して同社が行なっているのだそう。

    つまり、フレシャスから届けられるウォーターパックを本体内にセットすれば、ご家庭で富士山の天然水を冷水・温水で堪能できるというわけです。

    フレシャス・デュオミニの特徴、業界最小サイズ!

    フレシャス・デュオミニの最大の魅力は、本体サイズの小ささ。卓上型のウォーターサーバーは他社からもいくつか発売されていますが、同製品は群を抜いてコンパクトです。

    卓上型の一般的なサイズは、横幅25~35cm・奥行40~50cm・高さ50~60cm。それらと比較し、フレシャス・デュオミニは横幅25cm・奥行29.5cm・高さ47cmと、全体的に小さくまとまっています。

    特に、奥行きのコンパクトさにより、棚やサイドテーブルにも置きやすいのが特徴です。さらに、デザイン性の高さや静音性への配慮も特徴的です。


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    形式 BSH-310 サーバーレンタル料金 前月3箱以上のご利用で無料
    0~2箱なら月額550円(税込) 初期費用等 初月無料・配送料無料・メンテナンス無料 サイズ 幅25×奥行29.5×高さ47cm カラー メタリックブラック・カッパーブラウン・スカイグレー 冷水・温水温度 水温5~10℃、
    湯温80~85℃
    温水(ECOモード時)70~75℃ 重さ 7.3kg タンク容量 (ウォーターパック)4.7L
    (冷水)0.8L
    (温水)0.9L 電気代 約490円 機能 UV殺菌、チャイルドロック、ECOモード、SLEEPモード

    フレシャス・デュオミニの使用レビュー

    さて、それでは実際にわが家にやってきたフレシャス・デュオミニをレビューします。先に結論をお伝えすると、デザインがおしゃれ、コンパクトなのでどこにでも置けて移動も楽、天然水がまろやかで飲みやすい、ということがわかりました。

    【レビューの結論】家の好きな場所に設置できる、移動も楽!
    ポイント①デザインがおしゃれで、和室・洋室どちらにも馴染む
    ポイント②コンパクトサイズで、仕事部屋・寝室などどこにでも置ける
    ポイント③天然水『フレシャス富士』は、まろやかな軟水で飲みやすい

    【設置方法は?】本体重量が軽いので女性でも扱いやすい

    まずは使うまでの準備について。フレシャス・デュオミニは、佐川急便が玄関先まで配送してくれて、設置は自分で行います。

    実際に設置した感想は、すごく軽い! ひとりで楽に扱うことができました。筆者は成人男性ですが、女性であっても問題なく自分で設置できるでしょう。

    梱包時の重量は8.6kg、本体重量は7.3kgです。

    ちなみに、今回のミニでは無い方のフレシャス・デュオは、本体重量20kgです。およそ3分の1。まさにミニサイズですね。

    初期設定について手順が書かれた説明書が同梱されていますが、公式サイトには動画での解説もあるので親切です。

    https://www.frecious.jp/movie/dewominimanual/

    【ウォーターパックの交換は?】軽くて女性でも簡単

    フレシャスのウォーターサーバーは、機種によって使えるウォーターパック(ウォーターボトル)の容量が異なります。フレシャス・デュオミニは、その中でも最もコンパクトな4.7Lのウォーターパックです。

    ダンボール1箱に、4パックが入った状態で届きます(4.7L × 4パック)。

    本体上部のカバーを開け、そこに水パックを入れます。

    5kg弱ですので、女性でも持ち上げやすい重さです。

    セットができたら、「ロックボタン」を2秒間長押ししてロック解除し、続いて「NIIDLEボタン」を2秒間長押し。すると針がウォーターパックに刺さり、本体内に水が貯水されます。

    パックの水を使い切ると、ぺたんこになります。

    水は完全に使い切れるわけではなく、ほんの少し残っています。パックの角をハサミでカットし、水を出してみると、130ccありました。説明書によると「サーバーの構造上、ウォーターパックには残水が150cc程度残ります」とあります。

    これは仕様のようですね。余った水は料理に使いました。

    また、パックタイプなので使い終わったらゴミ箱に捨てるだけ。レジ袋と同じポリエチレン素材なので、通常ゴミ、または不燃ゴミとして処分できます。これはすごくお手軽ですね!

    【味はどう?】富士山のバナジウム天然水はまろやか

    Screenshot: FRECIOUS

    そして、肝心の水の味について。フレシャスの水は採水地より直送される天然水です。3種の取り扱いがあり、フレシャス・デュオミニで使用できるのは富士山の標高約1,000m地点の地下273mより採水されるバナジウム入りナチュラルミネラルウォーター『フレシャス富士』一択となります。

    実際に飲んでみての感想は、まろやか。

    水道水を直接飲んだときに感じるようなツンとした刺激は一切なく、優しい味わいです。公式サイトには「ほのかに感じるあまい後味、舌の上でまるみを感じられる天然水」とあり、まさにこの通りだと感じました。

    特に天然水は、水源によって味に特徴があります。フレシャス富士を数値で見ると、カルシウム・マグネシウムの含有量を示す硬度は、日本の水道水と比較しても低めの軟水となっていて、そのあたりもまろやかさに影響しているのでしょう。

    ▼硬度の比較

    ・フレシャス富士 24ml/L

    ・水道水 日本平均48.9ml/L(1*)

    *1 参考:あなたの水道水、「硬さ」調べました

    フレシャス富士は、冷たいお水や白湯としてそのまま飲んでも美味しく、コーヒーやお茶を淹れてもまろやかで優しい味わいになりました。特に日本茶とは相性が良いと感じます。

    ▼フレシャス富士の成分など

    ・採水地 山梨県富士吉田市
    ・硬度 24ml/L(軟水)
    ・バナジウム 79μg/L
    ・ナトリウム 0.57mg
    ・カルシウム 0.59mg
    ・マグネシウム 0.22mg
    ・カリウム 0.08mg
    ・pH pH8.3

    【実際の水温は?】冷水・温水を実測! 飲んだ印象も

    また、フレシャス・デュオミニから出る水には冷水と温水があり、それぞれの温度の実測と飲んだときの印象も補足しておきます。

    「冷水 8.6℃」

    よく冷えていて美味しいです。冷たくてゴクゴク飲めるちょうど良い温度だと感じました。仕様書には「水温5~10℃」とあり、ちょうどこの範囲内ですね。

    「温水 79.0℃」

    グラスを持つと熱く感じる温度。仕様書には「湯温80~85℃」とあり1℃低いですが、グラスに注がれたときに温度が多少下がると考えられるので、ほぼ記載どおりと言えるでしょう。

    これは日本茶(緑茶、煎茶など)を淹れるのに最適な温度です。また、赤ちゃん用の粉ミルクを溶かす際は70℃以上が適温なので、こちらもちょうど良い熱さです。

    「ECOモード温水 67.3℃」

    また、フレシャス・デュオミニにはECOモードがあり、オンにしておくと温水が通常よりも10℃低い70~75℃で保たれます。実測は仕様書より若干低かったのですが、誤差範囲と言えるでしょう。

    個人的には、白湯として飲むときには、ECOモードの温度が適温でした。通常モードのお湯をそのまま飲むのは熱すぎると感じます。お茶用・粉ミルク用として使いたい時は通常モード、白湯としてそのまま飲みたい時はECOモードと、各自の主な用途に応じて検討すると良さそうです。

    【どれくらいの量?】1パック4.7L、交換頻度は高め

    フレシャス・デュオミニで使えるウォーターパックの容量は4.7Lです。これを日常的に使うと、どれくらいの期間で無くなるのかを計算してみました。

    まず、平均的なグラス1杯はおよそ200mlです。そうすると、4.7Lはグラス約23杯分になります。家族3人が朝・晩に2杯ずつ飲むと、1パックが2日で無くなる計算です。月にすると15パック必要となります。

    もちろん、それ以上に飲めば減るペースはもっと早いです。個人的には「無くなるのが早い」と感じました。ウォーターパックの交換はそれほど手間ではありませんが、1~2日置きに交換するのはやはり面倒です。

    もし、ウォーターパックの交換頻度を減らしたいのであれば、フレシャス・デュオミニではなくフレシャス・デュオを選ぶと良いかもしれません。同性能の床置き型サーバーで、対応するウォーターパックは7.2Lタイプになります。


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    【サイズ感は?】卓上型でコンパクト、仕事部屋・勉強部屋にも設置可能

    続いては本体サイズについて。フレシャス・デュオミニ はコンパクトな卓上型なので、カウンターやテーブルの上、サイドテーブルやラックなどに置くことができます。低めの位置に設置すれば、子どもも自分で使えるでしょう。

    ちなみに、ウォーターパックは本体内に収納されるので、上部にボトルを設置するなど本体より大きくなることはありません。ただし、ウォーターパック交換時は本体上部のカバーを開けるので、高さは70cm以上を確保しておいてください。

    ウォーターサーバーはキッチンやリビングに設置される方が多いと思いますが、フレシャス・デュオミニはとてもコンパクトなので、仕事部屋や子どもの勉強部屋にも設置しやすいでしょう。

    場所を選ばず設置できるのは、大きな特徴ですね。

    【静音性は?】部屋が暗くなると自動的により静かに

    フレシャス・デュオミニ は、フレシャス全モデルの中でも最も静かなタイプ。スラットの動作音(温冷却時のモーター音)でも、約14.4dBです。 一般的なエアコンは50~60 dBですので、それよりも静かで、木の葉の触れ合う音の20dBよりも静音性が高くなっています。

    参考:音の静かなウォーターサーバーはどれ?

    体感としては「小型の扇風機が回っている」と感じる程度の音です。普段の生活の中でそれほど耳障りに感じることはありませんでした。

    ちなみにずっと音がしているわけではなく、冷水や温水を出した後や、ウォーターパックを交換した後に、水を適温にするためにしばらくのあいだ作動音がします。それ以外はとても静かです。

    また、寝室に設置したい方のために、SLEEPモードが備わっています。使い方は簡単。サーバー背面のSLEEPスイッチをONにするだけ。光センサーが部屋の明るさを感知し、夜間や就寝時などは自動的にヒーターの電源がオフになります。

    これにより、寝てるあいだの動作音を抑えることができるのです。

    部屋が暗くなると、HOTランプの色がオレンジから緑に変わります。とても小さな光で、眩しさも抑えられているのはうれしい配慮ですね。

    【操作性は?】使い方は簡単、ロックボタンもあるので安心

    操作に関しては、とてもシンプルです。

    日常的に使うのは「HOT」「COLD」「ロック解除」ボタンの3つだけです。温水にはロックが掛けられていて、ロック解除ボタンを2秒間長押しした後にHOTボタンを押すことで温水を出すことができます。

    また、温水と同じように冷水にもロックを設定することができます。小さなお子さんなどがいらっしゃるご家庭で、水を出して遊んだり、誤って水を出してしまったりするのを防げます。

    【節電できる?】ECOモード活用で、電気代が節約できる

    温水の温度を 70~75°Cに落として、消費電力を抑えるECOモードも備わっています(通常の温水は80~85°C)。

    設定は簡単。ECOボタンを押してランプが点灯したら設定完了です。解除する際は、ECOボタンを押してランプが消灯したら解除完了となります。

    ウォーターサーバーの電気代は、一般的なボトルタイプなどで約1,200円/月程度です。フレシャスの各サーバーにはECOモードがついていて、これを活用することで消費電力を抑えることができます。フレシャス・デュオミニの場合で、電気代は約490円/月となります。

    参考:よくあるご質問

    【お手入れ方法は簡単?】フィルターの掃除はちょっと面倒かも

    次は、日々のメンテナンスについて。フレシャス・デュオミニでは、自分で行うお手入れがいくつかあります。

    ●1週間に1回のお手入れ

    ・コックキャップ 取り外して水洗い
    ・出水口 ブラシや綿棒で汚れを取る
    ・ドリップトレイ(水受け) 取り外して中性洗剤で洗浄

    ●ウォーターパック交換時のお手入れ

    ・ホルダー内部 毎回、キッチンペーパーなどで拭き取り
    ・ニードル 約1ヶ月ごとに、アルコールシートで拭き取り

    ●月に1度のお手入れ

    ・フィルター 取り外して掃除機でホコリを吸い取る

    メンテナンスの大半は簡単なのですが、最後のフィルターのみ少々手間がかかります。電源をオフにし、本体裏のカバーのねじをプラスドライバーで取り外し、フィルターを外して、掃除機でホコリを吸い取ります。

    「月に1度は必須、夏場は頻度を上げてください」「フィルターの汚れは冷却性能を弱める原因になる」とのこと。フィルターのお手入れに関しては、もう少し手軽で頻度が低ければ良いなと感じます。

    【まとめ】デザイン性と省スペースを求める方にはおすすめ

    Screenshot: FRECIOUS

    ウォーターサーバーは、無骨なデザインの物が多いです。真っ白で、飾り気がなく、工業的というか……。フレシャス・デュオミニは、この思いを完全に払拭してくれました。

    本製品のデザインを手掛けたのは、ロンドンを拠点に国際的に活躍するプロダクトデザイナーの安積伸氏。安積氏は、グッドデザイン賞やブループリント賞など国内外で数多くのデザイン賞を受賞し、イギリスのビクトリア&アルバート美術館など各地の美術館にも作品が収蔵。世界から注目されているプロダクトデザイナーです。

    フレシャス・デュオミニのデザインに関してのインタビューでは、「水の清涼感、雫をイメージしてデザインした」「日本の家庭に入るなら、小さくするのは非常に重要。1cmでも2cmでも、詰められるところは詰めた」などが語られ、製品の随所にこだわりがあることがわかりました。

    参考:『フレシャス・デュオ』/デザイナー安積伸が語るウォーターサーバー

    インテリアやデザインにこだわる方は、きっと満足できるものだと感じます。フレシャス・デュオミニは、清潔感のある爽やかな「スカイグレー」、洗練されたクールな印象を与えてくれる「メタリックブラック」、モダンから和まで幅広い空間に調和する「カッパーブラウン」の3色展開。日本のあらゆる家庭でマッチできそうです。

    デザイン性を求める方にとって、フレシャス・デュオミニは所有する喜びが得られる製品だと感じます。


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    フレシャス・デュオミニ (FRECIOUS dewo mini) の良い口コミ・評判は?

    さて、筆者個人的には良い印象を持ったフレシャス・デュオミニですが、世間の声はいかがでしょうか。SNSに投稿された口コミから、その傾向をまとめました。まずはポジティブな意見から。

    ただし、『フレシャス・デュオミニ』『フレシャス富士』としっかりと明記して投稿している口コミが少なかったので、フレシャスブランド全般としての意見・評判として、ご参考にしていただければと思います。

    卓上型なので、テーブルの上に置けば車椅子でも使いやすい

    「テーブルの上に置ける卓上型なので、車椅子の人には使いやすい」という口コミがありました。なるほど、これには気づきませんでした!

    床置き型の場合、車椅子に乗ったまま利用しようとすると、正面からはアプローチできません。そのため横付けするのですが、横からは操作しづらいし、熱いお湯は危険もあります。一方、フレシャス・デュオミニはテーブルの上に設置可能。つまり、テーブルの下に足が入るので、正面からふつうに使えるのです。

    卓上型のフレシャス・デュオミニはあらゆる場所に設置できるので、このような思いがけないメリットは他にもあるかもしれませんね。

    赤ちゃん用のミルクづくりで大助かり

    粉ミルクをお湯で溶く調乳時に便利だという声が数多くありました。「わが家の育児で最も活躍しているアイテム。ミルク完成まで、わずか1分」「お湯を沸かさなくてもいいからミルク作りが楽でした」「ミルクメインで使うとウォーターパックの減りが遅いので、月のコストは安く抑えられた」など。

    乳児に与える水は、軟水が良いとされています。硬水は身体に負担がかかるからです。その点において、フレシャス富士は硬度が低い軟水ですので、ミルクに最適だと言えますね。

    水がおいしい!

    天然水『フレシャス富士』の味について、高評価の声がいくつかありました。これまでいろいろな水を飲んできて、好き嫌いなど好みがある方が、「フレシャス富士は自分史上1番美味しかった」と評価。他にも、個人的な好きなお水ランキングとして、フレシャス富士を上位に上げている方もいました。

    他と比較して、フレシャス富士は美味しいと感じているようです。

    フレシャス・デュオミニ (FRECIOUS dewo mini) は最悪? 悪い口コミ・評判は本当?

    また、ポジティブな意見がある一方で、ネガティブな意見も……。その傾向をまとめました。

    水がまずい、ビニールの味がする?

    天然水の味に対して、不満の声がいくつかありました。特に目立っていたのは「ビニールの味がする」「ビニールの臭いがする」というもの。筆者はじっくりと味わってみましたが、そうした臭いや味は一切感じられませんでした。

    フレシャス公式サイトを確認すると、「保管時や配送時の温度変化など特定の環境下におきまして、フレシャスの味や臭いに変化が生じる場合がございます」「ウォーターパックの素材は臭いの発生しにくいポリエチレンを使用しています」とあります。

    参考:よくあるご質問

    水漏れする? ウォーターパック交換時はニードルに注意

    「本体から水漏れしている」「水漏れして床が濡れた」といった口コミもありました。筆者はそのようなことは起きなかったのですが、ウォーターパックを交換する際に適切にセットしておかないと水漏れすることがあるそうです。

    フレシャス公式サイトには「お水のパック交換時にニードルが上がった状態でパックをセットしてしまうと、ホルダー内の水漏れの原因となります」とあります。

    参考:よくあるご質問

    水の勢い(出水パワー)が弱い?

    使い勝手に関して「ビニールパック入りの水は、出が悪すぎて使いづらかった」といった口コミがありました。これに関しては、筆者の方で実測してみました。

    ▼実測
    ・冷水 200ml 9.66秒
    ・温水 200ml 8.72秒

    水の勢いは、出すタイミングによってばらつきがあるので、あくまで目安としてご参考にしてください。遅すぎるということはありませんが、確かに決して早いとは言えなさそうですね。

    ただ、出水用の「HOT」「COLD」ボタンが本体の正面上部にあり、押しやすさへの配慮が感じられます。押しづらい場所での10秒間は長く感じますが、押しやすさにより待っている間の不快感はあまりないのではないかと思います。

    ランニングコスト(水代・レンタル代)が高い?

    ランニングコストに関して、「卓上型は小型なので設置スペースは確保できる。でも水代が高い。コスパが悪い」といった声がありました。

    フレシャス・デュオミニの水代(フレシャス富士 4.7Lパック)と本体代の価格は、以下の通り。水代だけで単純計算すると、2Lあたり400円前後。コンビニやスーパーで買えるペットボトルの水は、2Lで100~150円程度なので、比較すると割高に感じます。 

    2Lの価格 1パックの価格 1箱(4.7L~4パック)
    の価格 別途費用 レンタルプラン 約425円 999円 3,996円 サーバーレンタル料 550円/月 購入プラン 約347円 815円 3,261円 購入一括払い 43,890円

    もちろん、コンビニ等の水とフレシャスの水は同品質ではないので単純に価格だけで比較はできないのですが、高コストと言えそうです。また、水代とは別にサーバー代・電気代もかかります。

    【まとめ】フレシャス・デュオミニ (FRECIOUS dewo mini) のメリットとデメリット

    フレシャス・デュオミニを実際に使ってみて、そのメリット・デメリットをまとめました。

    メリット

    ・コンパクトな卓上型なので、設置場所の自由度が高い
    ・デザインが優れているので、部屋の雰囲気を壊さない
    ・ウォーターパックの交換が容易

    デメリット

    ・ウォーターパックの交換頻度が高いので面倒
    ・ランニングコストが高い(天然水の価格が高い)

    小型でデザインもいいので、キッチンやリビングだけでなく勉強部屋や寝室などあらゆるお部屋に置けるのは最大のメリットだと感じます。また、設置後の移動も容易です。デメリットは、本体が小型であるがゆえのウォーターパックのこまめな交換。そして、ランニングコストの高さです。

    どこを優先するのかが決め手になるでしょう。

    フレシャス・デュオミニの申し込み・料金・解約方法は?

    ここからは、フレシャス・デュオミニの申し込み方法についてお伝えします。また、実際に掛かる総額、解約方法、解約金などについても解説します。

    【申し込み方法】オンラインで注文、最短7日で届く


    公式サイトで見る

    フレシャス公式サイトより、オンラインで申し込みをします。お届けは最短で7日後、ご希望の日時を指定することができます。

    お支払いは、原則的にクレジットカードでの自動振替です。代金引換でのお支払いも可能ですが、配送業者所定の代引手数料がかかります。特別な事情がない限りは、クレジットカード払いにしておく方が良いでしょう。

    クレジットカードはVISA/JCB/Master Card/Diners/AMERICAN EXPRESSが使用できます。

    【料金】レンタルと購入、どっちがお得?

    Screenshot: FRECIOUS

    フレシャス・デュオミニは、レンタルプランと購入プランがあります。

    【レンタル】550円/月、天然水3,996円/箱(4.7L × 4パック)

    【購入】43,890円(一括)、天然水3,261円/箱(4.7L × 4パック)

    公式サイトによると「3年以上使うなら購入プランがおすすめ」とありました。ザッと計算してみると、天然水の注文箱数に関わらず、購入プランが割安になるのが3年目以降でした。3年以上使うつもりかどうかが、レンタルか購入かの決め手となります。

    ちなみに、天然水は1パック4.7Lで、1回の配送は1箱(4パック入り)単位となります。

    レンタル月額料金550円を無料にする方法

    Screenshot: FRECIOUS

    サーバーのレンタル料は毎月550円です。ただし、天然水を月に3箱注文すれば翌月のレンタル料が0円になります。

    契約期間・解約金(違約金)は?

    レンタルプランを2年未満で解約する場合は、9,900~16,500円(税込)の解約金がかかります。

    【1年未満】16,500円
    【1年経過後、2年未満】9,900円

    参考:https://www.frecious.jp/kiyaku/

    また、SNSを検索すると、解約金とは別にサーバー回収に3,000~5,000円程度の請求があったという口コミもありました。利用規約には具体的に明記されていませんが、解約金以外の費用が発生する可能性もありそうです。

    解約方法はフリーダイヤルへ

    解約する際は、フリーダイヤル、もしくはメールで連絡します。そこで「解約の手続き」や「ウォーターサーバーの返却方法」などについて案内を受けることができます。

    【フリーダイヤル】0120-800-026(平日 9:00~18:00/土日・祝日 9:00~17:00)

    【メール】お問い合わせフォーム https://www.frecious.jp/contact/contact.php

    現在開催中のキャンペーンは?

    フレシャスでは、季節に応じた様々なキャンペーンが実施されています。

    たとえば、「春の新生活キャンペーン」「夏得キャンペーン」「秋の感謝祭」など。新規申し込み時に、初回の水1箱が無料になったり、ステンレスボトルやハンディーファンなどがもらえたり、豪華プレゼントが抽選で当たったりします。

    また、他社ウォーターサーバーをご利用中の方に、乗り換えサポートとして解約時に発生する解約金(違約金)を最大16,500円キャッシュバックしてもらえるキャンペーンもよく実施されています。

    キャンペーンは時期によって内容が変わりますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。


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    ※記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。


    執筆・撮影協力:北野啓太郎

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2023/08/1047716/
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