Photographed by 山科拓郎
いつかは必ず訪れる、台風や地震などの災害。事前の備えとして、必ず電源は確保しておきたいところです。
たとえスマホが手元にあっても、肝心のバッテリーが切れていたら無用の長物に…。ポータブル電源を用意しておくのも良いですが、こちらも充電は必要不可欠です。となると、太陽光エネルギーで発電するのも、ひとつの手かも?
そこで今回ご紹介するのが、machi-yaでプロジェクトを実施中のソーラーパネル「Bleaf(ブリーフ)」の第3段。コンパクトさと軽さをキープしつつ、最大出力22W&PD/QCに対応しています。
専用ポーチ&カラビナが付属
実物を目にすると、圧倒的な小ささに驚かされる「Bleaf」。折りたたんだ状態では、110×147mmと、信じられないほどコンパクトです。
四隅にカラビナを装着可能
持ち運びに便利な専用ポーチや、本体に取り付けられるカラビナも付属しています。
パンツの前ポケットに入れても、ご覧の通り無理のないサイズ感。重さ約330gと軽いので、負担を感じることなく持ち運べました。
タフなETFE素材で長期使用も安心
この製品は、アメリカの大手太陽電池メーカー・SunPowerの技術を採用。高品質なパネルを特別なフレキシブルフラットケーブルで接続し、繰り返しの屈曲にも耐えうる頑丈な構造になっています。
展開時は296×495mmまで広がり、発電効率を高める仕様です。単純に面積だけで見ると、約8倍のサイズになっているわけで、折りたたみ時と展開時のサイズ差にはビックリするかもしれません。
頑強さにも抜かりがなく、ソーラーパネルの外装には、極めて耐久性の高いETFE素材を採用。
この素材は航空機の電気配線被覆や、船舶の耐食材にも使われるほどの耐久性があります。ETFE素材の平均耐久年数は約20年とも言われており、一度購入すれば長期的に安心して使用できるはず。
防水・防汚・耐油仕様になっているので、メンテナンスが非常に簡単なのも嬉しいポイント。屋外で使用することを考えると、ここはマストですよね。
充電性能も申し分なし
「Bleaf」は、USB-AとUSB-Cの両ポートを搭載しており、PDやQCにも対応しています。最大出力は22Wと非常に高く、スマホはもちろんモバイルバッテリーやその他のUSBデバイスにも対応。
天候にもよりますが、最大出力時は充電スピードに不満を持つことはほぼないでしょう。
使い方も非常に簡単。ソーラーパネルを太陽に向けて開き、ケーブルで「Bleaf」と充電したいデバイスを接続するだけでOKです。
上に掲載した写真では、快晴時の西日にソーラーパネルをかざしています。その結果、iPhone 13 miniを少しずつ充電(数分に1%程度)できているのが確認できました。
恐らく、より日差しの強い時間帯でであればよりスピーディーな充電が可能になったと思うので、そこは反省…。ですが、16時ごろでも発電できるのは、頼もしいところだと感じました。
前シリーズの「Bleaf」は、エベレストや南極、砂漠など、過酷な環境での使用実績も。使用可能な温度範囲も-40~65℃と非常に広いので、過酷な環境下でもこのソーラーパネルが役立ちそうです。
下記リンク先ページでは、充電可能なデバイスの詳細やQ&Aなどをチェックできます。詳細が気になる方は、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
パッと広げて即充電。画期的なコンパクトさで最大出力22Wを実現したソーラーパネル 15,895 早割 15%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
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