トイレのハンドソープ置き場はココ。ついに見つけた最適解は「浮かせて固定」
Text and Photographed by 小暮ひさのり
ライフハッカー・ジャパンより転載：
めんどうながらも、慣習だから続けてしまう。仕事でも生活の中でもそうした現象は多いはず。できれば見直したほうが効率やタイパが上がるハズなのに…。と思えど、なかなかスマートな解決法の道筋が見えない。
そんな悩み、私の場合は「トイレのハンドソープ置き場」でした。
シンプルな手洗いには、ハンドソープを置く場所がありません。いっそ壁に棚でも付けようか？ と悩んでいましたが、壁を傷つけるのを恐れて計画は頓挫。
「トイレのタオルを毎日替えるのも億劫だしなぁ…」と、めんどくさがり病も発動し、毎回洗面所まで行って手を洗う生活が10年ほど続きました。しかし、ついに最適解が見つかったのです。
【この記事はこんな人にオススメ！】・トイレのハンドソープの置き場所に困っている
・トイレや洗面所を衛生面を保ちたい
・トイレのハンドソープの収納場所を考えたいが、壁を傷つけられない
手洗いの中に向くようにソープディスペンサーを固定！
10年前は無理でも、今なら壁を傷つけずにハンドソープを固定する方法があるかもしれない！ …と。いろいろ探していたところ見つけたのが、こちらのソープディスペンサー。
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決め手となったのは、前面フラットな形状。
他のソープディスペンサーが軒並み円柱状でしたが、こちらは前後ともにフラットで、しかも壁掛けのためのフィルムフックまで付属していました。これにより手洗いの中に向けて、しかも邪魔にならない場所にレイアウトできます。
しかし、私の場合は手洗いのシンクと隙間無く密着させたかったので、フィルムフックは使用せず、フラットな前面にゲルテープを貼り付けて固定してみました。
自動で泡の出るディスペンサーなので、プッシュ式のハンドソープと違って、使うときに荷重がかかりません。前面にベタベタ貼ったことで、かなりしっかりと固定できました。
保険として、下部にはL字のアングル。こちらもやはりゲルテープで固定しています。穴を開けても良かったのですが、やはり傷つけたくないですしね。
このようないい加減な方法で固定して1週間ほど経ちましたが、落ちる気配はありません。ゲルテープ、侮れませんね。
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ソープディスペンサー、格安ながらほしい機能が備わっていた！
ここからはソープディスペンサー自体をレビューしておきます。
「固定しやすそう」というだけで選んだこのソープディスペンサーですが、使用感も悪くありません。
一度に出てくる泡の量は4段階で調整できます。上の画像の量でレベル2。かなりきめ細かい泡が出てくるので、個人的にはレベル1の少量でも十分に感じました。
電源はバッテリー。USB-Cで充電式となり、上部のノズル部だけ取り外して充電できます。
洗剤の補充はノズルを取り外してタンクへ入れればOK。
ただ、ここはフィルムフックで固定した方が、タンク自体を取り外せるので、補充しやすいかもしれません。
機能性がよく、フィット感の良い仕上がりに満足
こうして2000円ほどのコストで、念願だったトイレへのハンドソープを設置できました。仕上がりは次のようにかなり満足しています。
・ノズルがシンクへ向いていて泡がこぼれない・手洗いスペースを専有しない
・手洗い中に水がかからない
・振れずに手を洗える
・フィット感がよく邪魔にならない
また、懸念していた毎日タオルを替える手間ですが、実際はそこまで億劫ではありませんでした。
むしろ今までトイレ＋別の部屋で手洗いと、作業フローが分割されていたことの方が、どう考えても時間的ロスですね…。
仕事中に集中力を切らさないために…いや、衛生的な話でも。やはりトイレにハンドソープは設置しておきましょう。
理想の置き場は、「浮かせて固定」です。
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