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フライパンとポリ袋でふかふかパンが焼けた!生地をこねるのはたった2分。パンづくりの革命かも〜
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フライパンとポリ袋でふかふかパンが焼けた!生地をこねるのはたった2分。パンづくりの革命かも〜

2023-10-09 19:30

    ※本記事は2022年07月26日に公開された記事の再掲載です。
    Text by 田邉愛理

    Photographed by 佐山裕子(主婦の友社)

    計量から完成まで、たった55分で“焼きたてパン”が味わえるとしたら、ちょっと試してみたくなりませんか?

    沼津りえさんの『55分で焼きたてパン』(主婦の友社)は、100gの粉で作る食べきりレシピも嬉しいポイント。「パンづくりは面倒」というイメージを変えてくれる一冊です。

    55分で焼きたてパン ーー粉100gの食べきりレシピ。手も道具も汚さずパパッとかんたん 1,397 Amazonで見る 594 楽天で見る

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    ポリ袋とフライパンを駆使してつくる「ちぎりパン」

    お菓子やパンをおいしく手づくりできる人に、昔からすごく憧れています。いざ自分でチャレンジすると、労力の割に味がいまいち。

    キッチンは粉だらけで後片づけが大変だし、「これは買ったほうがおトクかも……」とがっかりする、というのがお決まりのパターンでした。

    ところが本書で紹介されている方法なら、驚きの手軽さでパンが焼けるのです!

    その秘訣は、生地をポリ袋でこねることと、フライパンで焼くこと。材料や手順が最小限で済むように工夫されていて、初心者でも気軽に、短時間でふっくらとした「ちぎりパン」を作ることができます。

    「基本の55分パン」のつくり方

    つくり方の概要は、ぜひこちらの動画を参考に。

    まずは液体系の材料(40度くらいのぬるま湯60g、サラダ油5g、ドライイースト1g)をあわせ、ポリ袋に入れておいた粉系の材料(強力粉100g、塩1g、砂糖5g)に投入。ポリ袋の口をひねって封をし、思いっきりシャカシャカと1分振ります。

    著者の沼津さんによると、パンづくりにおける「水分と粉を水和させる」という難しい工程が、この“シャカシャカ”によって簡単になるのだそう。

    何度もこねる一般的なパン種づくりと比べると、粉をこねる作業も本当にラク!

    ポリ袋のまま両手もみ1分。さらに、グーにした手で1分、グイグイ押すようにもんでいきます。ポリ袋ごと作業することで手が汚れず、キッチンが粉だらけになることもありません。

    発酵もフライパンに丸めた生地を置いてふたをし、強火で10秒加熱。火を止めて35分ほど放置すると、ほど良く温められた生地が発酵してふっくらします。

    生地がふっくらしたら、そのままふたをして強火で10秒加熱。その後、片面焼きの場合は弱火で10分、両面焼きの場合は弱火で各面を5分ずつ焼けば、ころっとかわいいプレーンパンの完成です。

    アレンジレシピも豊富に紹介

    実際にやってみたところ、本当に計量から完成まで1時間ほどでできました。パンづくりというと「3時間以上はかかる大仕事」というイメージがあったので、この時短っぷりは革命的です。

    私の場合、調子に乗って何度か作ってみたところ、生地がべとべとしてまとめにくいときがありました。これは夏場ということで、生地の温度が上がりすぎたことが原因だったようです。

    イーストを溶くお湯の温度を熱すぎないようにして(湯温が50度を超えると発酵しなくなるので要注意)、手の温度が生地に伝わりすぎないようにしたり、こねる前に少し生地を冷やしたりして工夫するとうまくいきました。

    シンプルな「基本の55分パン」に慣れたら、アレンジにも挑戦したいところ。こちらはミルク風味の生地にレーズンを混ぜた「ぶどうパン」。

    ふわふわの卵ペーストをはさんだ「とろ~りとろける卵サンド」もおすすめです。

    この「卵ペースト」がまた、とてもおいしくて。卵一個分の白身と黄身を別々につぶしておき、黄身の方にマヨネーズ小さじ2・牛乳小さじ1・塩・コショウを加えてなめらかに混ぜてから、白身と合わせるというもので、ふんわり、とろっとした食感がたまりませんでした。

    ベーグル、パニーニ、お手軽ナンなど、バリエーションもたくさん。ここでは紹介しきれなかったコツが満載なので、ぜひ本書を参考に、おいしい「焼きたてパン」づくりに挑戦してみてください。

    ポリ袋でつくる「鶏つくね」は時短レシピの最高峰!

    フライパンでつくる「爆速」フルーツ蒸しパンはしっとり、ふわふわ〜

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