連載「みんなの部屋」では、これまでたくさんのリノベーション部屋をご紹介してきました。

ネイバーズ(「みんなの部屋」出演者)自らの希望を叶えたリノベ部屋には、一般的な物件にはなかなかない大胆な発想のリノベーションも。

今回はそんなリノベ部屋のなかから、編集部員も思わず羨ましくなってしまった「趣味の収納」をご紹介!

壁一面に広がる本棚

お名前(職業):aiさん(教育関係)、Kさん(教育関係)
場所:宮城県仙台市
広さ:1LDK
物件購入費:約1,000万円
リノベーション費用:約1,000万円
築年数:42年
住宅の形態:中古リノベーションマンション
間取り図:

 

仙台市の中古マンションをリノベーションして暮らすKさん、aiさん夫妻。リノベーションするにあたって夫婦ともに欲しかったというのが、LDKの壁いっぱいに広がる本棚です。

「ふたりとも本が好きでたくさん持っていたのですが、東京から仙台へ最初に引っ越した住まいでは本が収まりきらなかったんです。ずっとダンボールに入ったままお互いの実家に預けっぱなしになっていたので、広い本棚が欲しいという思いがありました」(Kさん)

可動棚にすることで、さまざまな楽しみ方ができるように。窓際のスペースは仕切りを外し、ディスプレイスペースとして植物などを置いていました。

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杜の都でつくられた、壁一面に広がる本の森。築42年リノベマンションふたり暮らし(宮城県仙台市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

洋服や小物をディスプレイした土間

名前(職業):宇川賢二さん(飲食店経営)、由香里さん、木偉ちゃん
場所:東京都中野区
広さ:53.58平米(2LDK)
物件購入費:約3,000万円
リノベーション費用:約3,150万円
築年数:51年
住宅の形態:中古リノベーションマンション

築51年のマンションをフルリノベーションして暮らす、宇川さん一家。賢二さんお気に入りの場所は、玄関を入ってすぐの土間です。

両サイドに設けた収納スペースには、家族3人分の洋服が整然と並んでいて、まるでショップのよう。

「土間を作りたいと思って調べている中で、『リノベる。』さんが手がけたかっこいい土間を見つけ、『こういう感じにしたい!』と思ったんです。

昔、古着屋さんをやりたかったので、そのイメージで土間をデザインしてもらいました。洋服だけでなく、帽子やスウェット、趣味の小物や『フェアリーズ』のアンティーク照明などをディスプレイしています」(賢二さん)

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1930年代のアンティーク照明と土間が迎えてくれる、築51年のフルリノベーション物件(新中野)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

スペースを拡張してつくった靴棚

お名前:Iさんご夫妻、愛猫
場所:神奈川県川崎市
広さ:75㎡(2LDK)
リノベーション費用:約450万円
築年数:12年
住宅の形態:中古マンションリノベーション

Iさんご夫婦のリノベ部屋は、奥さんが書いた図面を、大工である旦那さんが形にしてつくりあげられました。リノベーションのポイントでもあるのが、旦那さんの趣味でもあるスニーカーがずらりと並んだ土間玄関横の靴棚。

「当初玄関はとても狭かったんですが、僕はスニーカー収集が趣味なので広い靴棚が欲しいという思いがあって。

玄関横の部屋壁を抜くことで生まれた広い空間の半分を玄関にしました。残りの半分の空間は寝室とくっつけたのですが、おかげで寝室もだいぶ広くなりましたね」(旦那さん)

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住まいに関わる夫婦が作り上げた、理想の「マンションリノベ部屋」(神奈川県・川崎市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

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