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羨ましすぎるロケーション。全国津々浦々の「自然と隣り合う一軒家」まとめ
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羨ましすぎるロケーション。全国津々浦々の「自然と隣り合う一軒家」まとめ

2023-12-09 12:30
    住んでからでは変えられない、窓からの眺めや周辺環境。

    現実が許すなら、一度は海や山に囲まれた暮らしを送ってみたい……。

    今回は全国各地で暮らすネイバーズ(「みんなの部屋」出演者)のみなさんのお家から、「自然と隣り合う一軒家」をご紹介。窓から望む絶景は圧巻です。

    瀬戸内海まで徒歩10秒

    お名前(職業):平野 裕子さん(暮らしの設計デザイナー・「水と木の間で」(設計・施工)代表)、パートナー、猫2匹
    場所:愛媛県松山市
    広さ:約340㎡(敷地面積)、121㎡(延床面積)
    築年数:54年(木造住宅リノベーション)
    間取図:

    編集部作成

     

    暮らしの設計デザイナーとして働く平野さんが、国内外での暮らしを経て行き着いたのが愛媛県松山市。

    「土に還る家」をコンセプトにした住まいは、自然素材を生かしたリノベーションが特別な雰囲気をつくりだしています。

    キッチンカウンターなどの造作家具には無垢材が使われ、目には見えない下地までもが合板不使用というこだわりです。

    平野さん提供

    選んだ築54年の物件は、駅や、スーパー、コンビニも徒歩圏内という便利な立地でありながら、海まで徒歩10秒という絶好のロケーション。

    釣り好きのパートナーさんにとっても、海が近い立地はベストだったよう。

    また窓から一面の庭を眺めることができる点も、この土地を購入する後押しになったといいます。

    平野さん提供

    「木製の窓の外一面に広がる庭が常に楽しめる空間で、日々過ごせることは、心豊かな暮らしに大きく貢献してくれています。

    天気の良い日には、人を招いて、外で食事をしたりお茶をしたりと、庭とウッドデッキのある生活を楽しんでいます」

    ▼詳しくはこちら

    瀬戸内海を隣に、築54年戸建てをリノベーション。建築設計士が手がける自然素材を大切にした「土に還る家」とは(愛媛県松山市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

    自然豊かな街並みを一望

    お名前(職業):Kari Ishikawaさん(フリーレース・テキスタイル作家)、Sさん(教育関係)、すだち(オスのベンガル猫)、ジジ(メスの黒猫)、キキ(メスのサビ猫)
    場所:山形県山形市
    広さ:2LDK+土間+ホール(間取り) / 1階70.38㎡ 2階49.68㎡(床面積)
    築年数:19年(中古戸建てリノベーション)
    間取り図:

    編集部作成

     

    レース・テキスタイル作家のKariさんが暮らすのは、パートナーのSさんの地元である山形県山形市。

    盆地に広がる中心街が一望できる高台の住まいを購入し、元の物件の残すところは残しながらリノベーションして暮らしています。

    玄関土間を抜けた先にあるのは、開放感あるのLDK。もとあったものをそのまま生かしたという大きな窓からは、高台の景色が一望できます。

    「光がたっぷり降り注ぐ部屋で、山々や街の景色が一望できます。夜になれば夜景が美しく、夏場は花火大会を眺められたりと、景色だけでも贅沢な時間が過ごせますね」(Sさん)

    物件探しをするなかでこの戸建てに出会い、2000年代に建てられたことや基地のような外観に惹かれ、すぐに内見を申し込んで購入に至ったそうです。

    「最初は古民家のリノベーションも考えたのですが、この住まいの眺めのよさと隣家との距離、廊下がなく開放的なつくりは、どれも理想の住まいの条件にピッタリでした」(Kariさん)

    自然豊かな環境に長らく放置されていた住まいには、おふたりが最初に訪れた際、壁面にキツツキが住んでいたそう。なんだかジブリの世界のようです。

    ▼詳しくはこちら

    自然豊かな街並みを一望できる、吹き抜けのガラス窓。リノベとDIYでつくった店舗兼住居(山形市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

    里山の風景と一体になる部屋

    お名前(職業):加賀江広宣さん(株式会社シンケン 社内広報・企画)、加賀江ひとみさん(主婦)、お子さん3人
    場所:鹿児島県鹿児島市
    広さ:1階14.5坪 / 2階14坪 / LDK19.6帖
    築年数:8年
    間取り図:編集部作成

    広宣さんの転職とともに福岡から鹿児島へ移住した加賀江さん一家。

    安さに驚いたという土地は、もともとクヌギの木がうっそうと茂る雑木林だったそう。それでも周辺の景観や雰囲気に夫婦で惚れ込み、即決。

    加賀江さん自身がプランニング、デザインして建てられた住まいは、一目惚れした里山の景観を最大限に活かした設計が印象的です。

    なかでも大きな窓いっぱいに広がるお庭の景色は、加賀江さんの住まいを語る上で欠かせないポイント。

    「家づくりのポイントにもなった自然溢れる景観を、日々楽しみながら過ごせたらと考えています。そのため景色を最も近くで楽しめる窓辺には、ゆったりとその眺めを感じることのできる工夫を施しました」

    「窓の位置を、住まいの北側は田んぼや山々の景色が眺められるように、南側は子どもたちが遊ぶ雑木林が目に入る場所に設計しています。また北側の窓は、一部腰壁をつくることで室内外の両方で居場所となるような空間ができるようにしました」

    窓辺から少し離れて見ると、外の景色はまるで一枚の絵のよう。天井と腰壁の白がポイントとなり、自然がより映えるようになっていました。

    ▼詳しくはこちら

    里山の風景と一体になる部屋。家の中と外がつながり、季節に合わせて変化する住まいとは?(鹿児島市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

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