巾着デザインがユニーク。ガバっと開いて使いやすい本革ショルダーを試してみた
Photographed by 山田洋路
もし、巾着バッグといえば女性向けアイテムとの先入観があるなら、それを見直すタイミングがきたのかもしれません。ジェンダーレスなデザインのファッションアイテムが広く受け入れられるなか、巾着タイプのバッグにも注目が集まりそう。特有のフォルムからくる可愛らしさに高級感がミックスされた、ユニセックス仕様の巾着バッグがmachi-yaでプロジェクトを展開しています。今回「レザー巾着ショルダー」を試してみたところ、持ち物少なめな男性の生活スタイルにもマッチする使い勝手だったので、内容をご紹介していきます。
素材の上質感が際立つシンプルデザイン
今回お借りしたのは、3色展開する「レザー巾着ショルダー」のうち、ブラウンのタイプになります。フォーマルウェアにすら合わせられるエレガントな印象はいったいどこから…と考えてみたところ、どうやらそれは、素材のヌメシュリンク革にありそうだとわかりました。こちら、その道12年の革のプロが選んだ、メイドインジャパンのこだわり素材（兵庫県たつの市のタンナーが手掛けたもの）。実物を目の前にすると素材の上質感が十分伝わってきますし、経年変化が堪能しやすいことから、長い目で見ても生活を共にするに相応しいんじゃないでしょうか。
デザイン自体はシンプルそのもので、スッキリした見た目と使い勝手を実現しています。ポケットがありすぎて何をどこに入れたかがわからなくなってしまう多機能バッグと違い、「レザー巾着ショルダー」の小物ポケットはコンパートメント内に1つだけ。スマホやイヤホンを紛れないように収納できますし、口が大きく開いて浅底なので中身全体を見渡すのも簡単です。
生活にフィットするサイズ感
なんといってもサイズ感が絶妙。気軽に持ち歩けるコンパクトさが嬉しいですし、パソコンを持ち歩くとき以外のほとんどのケースに対応できる余裕も持ち合わせています。
実際外出時に持ち歩くモノを納めてみると、水筒やペンケースまでスッポリ。巾着紐を絞れば、逆さにしてもモノがこぼれ落ちないほど安定感もありました。
掛けたまま中身を取り出すのも、スマホポーチ並みにスムーズ。これなら、SNSのチェックや支払いなんかもストレスなく行えそうです。
肩掛け斜め掛けを自由に行き来
巾着バッグといえば手持ちのイメージがありましたが、「レザー巾着ショルダー」に関してはその名のとおり肩掛け斜め掛けして両手をフリーにできます。
最長157cmと長めのショルダー紐は、長さ調整が素早くできるので、服装やシーンに応じていちばん楽な方法で携帯できそうです。
ヌメ革素材の上質感がピカイチな「レザー巾着ショルダー」をより細部までチェックしたいという方は、以下のWebページへGO。性別問わず、普段使いのメインバッグを格上げしたい方におススメのプロダクトとなっています。
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